概要
モリオンとはブロディア王国の国王である。ディアマンドとスタルークの父で、シトリニカの叔父にあたる。また、妻は作中に一切登場しない。身内や主人公たちに対しては、温和で情に厚い性格を見せたが、外に出るとまるで別人である。
コミカライズ
ブロディア城での戦闘が終わった後に登場。
城壁をリュールを吹っ飛ばしながら破壊すると言う破天荒な登場をした。
しかもリュールを肩を強く連打して地面に埋める豪胆さも見せつけた。
ディアマンドの制止も聞かずアイビーを即刻処刑しようとするが、リュールが寸での所で身を挺して庇った。「もう少し彼女を信じてみたい」と言うリュールに、モリオンも一旦剣を収める。
しかしブロディアでは、アイビーの処遇を決める軍事裁判が開廷されようとしていた。
ネタバレ注意!
ハイアシンス王と戦った後に四狗に教会まで連れていかれ、教会で邪竜ソンブルの贄とされた。モリオンは異形兵にされ、息子たちと戦わされたのである。そして、消える直前、「ウウ…ツヨク、イキロヨ…」と言葉を残す。