シャイターン(ガンダム)
しゃいたーん
機動戦士Vガンダムに登場するモビルスーツ。
機体概要
ベスパが開発した拠点防衛用MS。
遠距離での迎撃用モビルスーツであるため内蔵ビーム砲だけで8門も装備されており、装甲も厚い。
火力は戦艦に匹敵するとも。
アポジモーターは強力なものが搭載されており意外と機動性は高いが、機体バランスは悪く航続距離も短い。
学徒兵の練成用に使われていたため、性能を発揮できず、ウッソ・エヴィンのVガンダムにザンスカール本国に侵入されてしまった。
それ以降出番はなく、劇中での扱いは不遇・・・
漫画版
さて、本編では極めて不遇なシャイターンだが、あの色々とぶっ飛んでことで有名な漫画ボンボン版ではそのぶっ飛んでる漫画の中でも相当ぶっ飛んでいた。
何故かギギムと名を改められMS格闘王ことギンザエフ大尉の乗機として登場した。
前述のとおり、シャイターンは遠距離迎撃用MSである。
登場していきなり「ギギムセメントクラッシュ!」と叫びガンイージに関節技を仕掛け、「内破砕衝撃波」という機体を破壊せずに内部の操縦者にのみダメージを与える技でマーベットのVガンダムを倒し、ウッソのVガンダムとガンダムファイトを繰り広げた。
ウッソもウッソで「V昇鷹拳」や「ヴィクトリーソルトキック」などで応戦しやりたい放題。
もう一度言うが、シャイターンは遠距離迎撃用MSである。
勿論この回は単行本未収録である。
シャイターンがプラモされたのはこの回が影響していたのか・・・いやないか。