「要はつまり、攻略した人間に愛を売れる恋愛ゲームってことだ。」
あらすじ
ギャルゲーでよくある親のいない高校生ミコトはとある事情で愛の神を名乗る怪しい男ジョウカのもとで人間の愛を集めるいかがわしいバイトをすることに。
神曰く、「簡単に言うと運び屋だよ。愛のね。花の蜜を集めるミツバチのように、キミはこれから人間の愛を集める働き蜂になるのさ。」...とのこと。
...要は攻略したキャラの愛を売れる愛のない恋愛ゲームなのであった。
ノベルゲームコレクションやふりーむにて無料配信中。
遊び方
キャラクターセレクト画面で対戦カード(1プレイヤーキャラと2プレイヤーキャラ)を選ぶと小話が始まり(約5分〜30分ほど)、午前・昼・放課後3つの話を読むと次の日へ進む。
日曜日の夜に攻略したキャラの愛を換金でき、売るとキャラの関係性に若干変化が起こる。
登場人物
加籠 御殊(カゴ ミコト)
主人公。常にジャージを着ていて中性的な顔立ちをしている。(メインイラスト参照)
ヒカルやチカに男だと思われていたが立派な女の子
なにかと不憫でチカやリエから弄ばれている。
ハルトのことを尊敬しており、淡い恋心を抱いている
ジョウカから借りた雑念を切り落とす鋏を常備している。
妹背 稚歌(イモセ チカ)
一週間目のターゲット一人目。
生物部の部長の下ネタがエグい女の子。
あらゆる生き物を好んでおり、部室ではいろいろな生き物を飼っている。
ところどころ頭のネジが外れており、どこか狂っている。
高嶺 美徳(タカネ ミノリ)
一週間目のターゲット二人目。
事故で学校の屋上から落ち、記憶喪失になってしまった女の子。
図書室に居たところをミコトに見つかり、記憶を戻そうと奔走する。
実はミコトに助けてもらう内に好意を抱いている
深山 有(ミヤマ ユウ)
二週間目のターゲット一人目。
いつも怒っているツッコミ担当。生物部の副部長。
文武両道で柔道と剣道を習っており、背には常に竹刀が担いでいる。
チカとは小さい頃にいざこざがあり、関係はあまり良くない。
だがしかし、チカのことが好きで守りたいと思っている。
日吉 理恵(ヒヨシ リエ)
二週間目のターゲット二人目。
読書が趣味の大人っぽい感じを醸し出している図書委員長。
だが、おとなしいというわけではなく、飲食禁止の図書室で普通に弁当を食べたり、手伝ってくれたお礼としてミコトに身体を密着させ、マッサージなどをしている。
ユウのことが好きでミノリのことが嫌い
望月 晴仁(モチヅキ ハルト)
三週間目のターゲット一人目。
生徒会長で絵に描いたような聖人。主に仲介役。
エリートの家系育ちらしく、勉強の運動もできるいわゆる「完璧」な人間。
しかし、苦労人であり、チカとユウの間を取り持ったり、ヒカルのツッコミをしている。
ユウとチカのを大切に思っており、幸せになって欲しいと願っている。
白雪 月渚(シラユキ ルナ)
三週間目のターゲット二人目。
自由奔放な性格でなぜか常にメイド服を着ている。
過去にジョウカと関わりがあり、ミコトに協力を求めている。
リエと深い関わりを持っており、リエに好意を抱いている。
琴平 光(コトヒラ ヒカル)
ハルトの友達。唯一ターゲットにならなかった男。元サッカー部。
下ネタが激しく、スマホでバニーガールコスの女の子などを見ている。
また、とある事件があり、右腕を骨折している。
リエに密かに好意を抱いている
夜咲 常花(ヨザキ ジョウカ)
ミコトに仕事を与えている自称愛の神。
愛の神と名乗っているが自分自身には愛が無いらしい。
人間の愛を蝶のようなものに変え、自在に操作できる。
固有能力として愛の持ち主の交友関係の関係性を自在に変えれる。
花枕 夢憑(カマクラ ムツキ)
ミコトの世話役の自称眠りの神。通称:ラム。
保健室に待機しており、ミコトの上のゲージを回復してくれる。
眠りの神だけあって相手を眠らせたり、眠気を取ったりする。
さらに記憶を一時的に改変するというチート級の能力を持っている。