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ヘラクレスの栄光

へらくれすのえいこう

ヘラクレスの栄光とは、データイースト(DS版は任天堂)から発売されたロールプレイングゲームのシリーズである。

ファミリーコンピューターで2作、スーパーファミコンで2作、ゲームボーイで1作、ニンテンドーDSで1作が出ている。

このゲームの舞台は神話時代ギリシャをモチーフとした世界である。

なお、タイトルにある「ヘラクレス」は、「I」及び「動き出した神々」においては主人公であるが、そのほかのゲームにおいては脇役として登場する。

 また、このゲームは他のゲームにない特徴を持っている(特にI)。また、このゲームのIII及びIVは「隠れた名作」とされている。

それぞれのゲームのまとめ

 I(正式には無印、ファミコン)ではゼウスの息子「ヘラクレス」がハデスにさらわれたヴィーナスを救出するために旅立つ。

 II(ファミコン)では女王の召集を受けた少年がタイタン族の生き残りの魔王を退治するために旅に出る。

 動き出した神々(ゲームボーイ)は1及び2の間を埋める外伝のような作品であり、神々の敵であるタイタン族、及び魔王「クロノス」の復活を防ぐためにヘラクレスは立ち上がる。

 III(スーパーファミコン)では記憶喪失かつ不死身の主人公が自分を探すために自分の夢を頼りに冒険に出る。

 IV(スーパーファミコン)ではある事件により肉体を失った主人公が人や動物の体を乗っ取りつつ、世界に魔物があふれた理由を探し出すことになる。

 魂の証明(ニンテンドーDS)では記憶を失った主人公は自分が不死身であることを知る。同様に不死身であるロコスや、旅の途中で出会うシュキオンとともにこの体の秘密を探すための旅に出る。

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