概要
CV:バトリ勝悟
かつて世界に2つの王国、<白の王国><黒の王国>があった時代に、当代の光の騎士団長として<白の王国>に仕えていた男。
血縁に同じく<白の王国>の宮廷魔道士の妹シーマと、見習いの弟テオがいた。
当代の騎士団長として毅然とした態度で人と接するが、上記の家族と会話するときはそれが崩れ、ただの一人の好青年となる。
騎士として<光の王>アイリスに仕えるが、「光こそ至高。闇は下劣。闇は滅ぼした方がよい」のような考えをしており、真の意味でのアイリスの理解者にはなっていない。また、彼自身秘めてはいるがアイリスに思いを寄せている。
騎士団長に選ばれるだけあってその剣技は素晴らしく、その腕は闇の王子>の剣の師匠であるヴァルアスと互角に渡り合うほど。
<黒の王国>最後の進軍の際、光の騎士団長として暗黒騎士ヴァルアスと戦い、一瞬のスキをついて勝利。彼を撤退させることには成功するも、本命の<光の王>と<闇の王>の戦いは<闇の王>が勝利しようとしており、アイリスが始祖のルーンを利用した大崩壊を巻き起こし、<白の王国>は消滅。大崩壊に巻き込まれる寸前、<理>の存在しない謎の世界<0>と呼ばれる場所につながる<門>に巻き込まれ、彼は永遠にも感じる長き間、孤独と絶望の思考に囚われていた。
結果、我々がよく知る悪魔と形容しても足りないほどの憎悪と狂気にまみれた道化師が誕生した。