オタレイ
おたれい
概要
『マッシュル-MASHLE-』に登場するオーター・マドル×レイン・エイムズの腐向けカップリングタグ。
二人同じく魔法局に勤める神覚者である。
※以降の内容は、まだアニメ化されていない単行本や本誌(カラーイラスト)のネタバレ及び編集者の主観を大変強く含むため、苦手な方はブラウザバックを推奨します。
詳細
原作での関わり
単行本5巻
42話「マッシュ・バーンデッドと砂の神覚者」
マッシュの処遇について対立する2人。マッシュを死刑にしようとするオーターに対し容赦なくパルチザンを打ち込むレイン。その攻撃に一切の遠慮は見られない。
この話で初めて同じコマに登場する2人だが、会話を交わすどころか一瞥もくれていない。ガチ不仲に見えるが今回はそもそも意見が対立しているためこの対応も妥当。
普段はこうでないと信じたい。
単行本6巻
46話「レイン・エイムズと神に選ばれた力」
オーターが差し向けた刺客、マーガレット・マカロンと会話を交わすレイン。
「オーター・マドルの仕業としか思えん。」
レインが初めてオーターの名前を呼ぶシーン。
フルネーム呼び捨てであることに関する意見としては「普段はどの場面でもちゃんとオーターさん呼びをしているけど、前後の文脈的にここで敬称を付けると緩みが生まれてしまう為」が1番有力だが、1部ファンの間では「本人が居ないところでは先生の苗字を呼び捨てしている学生のそれ」説が語られていた。これかわいい
「お前らのような汚ねぇ連中には分からねぇだろうがな。」
………レインくんは、オーターさんのことが嫌いなのかな?(汗)同じ神覚者として仲良くして欲しいカモ(汗)
ここでマッシュルを読み止めた場合、その読者の脳内には「オーターとレインは仲が悪い」という状態で記憶されてしまうので早急に15巻まで読み進めて頂きたい。
単行本15巻
130話「神覚者と長男」
オタレイオタクにおける『神回』である。
あれだけ仲が悪いと思われていた2人が共闘する。
魔力が限界近いエイムズ兄弟が対峙したのはイノセント・ゼロの息子が長男、ドゥウム。2人の魔力を合わせて一気にカタを付けようとする……だが力の差は明らかで、レインが吹き飛ばされてる間に大事な弟のフィンにピンチが襲いかかる…そんな時助けに来てくれたのが他でもない、オーター・マドルである。(129話)
オーターが参戦したことによって体制を立て直すレインたち。…そしてここで!ここで!
オタレイは!!初めて会話する…!
「2人ではさみ撃ちだ」「はい」
あまりにも事務的な会話だが、その堅苦しさがこの2人らしいと編集者は思う。
レインはパルチザンサーフで、オーターは砂に乗って移動し先のセリフの通りドゥウムをはさみ撃ちにするが…
「オーターさん…」
ドゥウムからの攻撃を食らってしまうオーター。
それを心配するレインに対し、一瞬の隙も許さないドゥウムは強烈な一撃を食らわせる。そうして吹き飛ばされたレインを受け止めたのは…オーターの背中である。
「……バラバラだったオレたち2人を 最初に書いたバツ印のところに……」
まるでオタレイの関係性を表現したかのようなセリフ。
____長男、ありがとう___________。
この後オーターは下から砂を、レインは上からパルチザンを降らせ壁を作るがドゥウムの斬撃で一刀両断。ダメージを受けた2人は横に並んで膝から崩れ落ちる。
単行本17巻
147話「オーター・マドルと合理的選択」
イノセント・ゼロとの戦いにおいての希望であるマッシュを先に進ませるため、1人残り敵に応戦する判断をとったオーター。満身創痍であることからドットらに心配の言葉をかけられるが、最後には 信じています と背を向ける。
「いけ」「いくぞお前ら……!!」
その場の最年長であるライオ・グランツは長男戦でかなりの魔力を消耗しており声を張れる状態ではない。
そのため代わりとなってドットたちの指揮を執ったのはレインであった。それこそレインだってドットら同様、満身創痍のオーターを敵の巣窟に置いて行きたい訳が無い。だがそこで自分が緩んでしまってはいけないのだ。
誰よりも先にオーターへ背を向け前を向いて進んだレインの心情は、読者には計り知れない。
最終話 本誌カラーページ
センターカラーにてシュークリームパーチーを開くマッシュたち。その後ろには通路を挟んで隣に座る2人が描かれている。
レインは腕にウサギさんを抱えておりウサギさんの方を見ているのに対し、オーターは目線を横に向けてじっとレインの方向を見ている。非常に可愛らしい1枚である。
アニメ『マッシュル』
1期 第1話OP
1話のOPのみ、「アブラカタブラ」の部分にライオ、オーター、レイン(推定)が映る。この時オーターの脚のシルエットが謎のロングブーツになっており非常に面白いので是非確認して観て欲しい。
その直後の「やかましい」でレインが振り向くパートではシルエットにライオ、オーター、カルド、レナトスが映る。
2期が放送開始して何かしらの情報が増えた場合、その都度編集して行く予定です。
余談
オーター、レインはそれぞれ弟を持つ。他神覚者の情報が薄すぎるだけなのもあるが、今現在公開されている情報では「神覚者兄組」に含まれるのはこの2人だけである。
ちなみにレインはオーターの後輩の後任神覚者。こちらも情報は不確定ではあるが、是非とも二次創作に活かして頂きたい設定である。
2人とも脚癖が悪い。かわいいね
レインは4巻30話、オーターは13巻114話で確認できる。
レインの誕生日は3月3日。そしてオーターがメガネを外した時の目の形も「33」になるが……この「3」という数字は彼らの関係を語る上では欠かせないものとなっている。
オーターの弟にあたるワース・マドルはレアン寮の3年生。同じくレインもアドラ寮の3年生である。そのため彼らの関係が成立した場合、オーターが手を出した相手は実弟と同い年の……おっとこれ以上は詮索すべきではないか。
また、二人の中の人は、掲載誌が同じ作品のシリーズの一つにてオーターの中の人が主人公を、レインの中の人が主人公の親友の一人兼もう一人の主人公を演じている。
関連小説
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