「男前に成れる素質 持ってるよお前」
「男前ナイスガイ」
概要
CV:諏訪部順一
舞台演者:小波津亜廉
週刊少年ジャンプで連載中の漫画作品マッシュル-MASHLE-の登場人物。
『光の神杖(ライトケイン)』の称号を持つ神に選ばれし魔法使い『神覚者』の一人であり、魔法警備隊の隊長を務めている。
人物
5月16日生まれの30歳。
魔法が使えないことが発覚して緊急尋問にかけられ、それでも物怖じせず自分の出した無理難題を見事にやってのけたマッシュを気に入り、他の神覚者たちから彼を庇った男前ナイスガイ。
手に持っているダイアと丸の模様が入った板は鏡らしく、自分の顔を見て「なんだこのまばゆいイケメンは……はっ…俺か…」と発言する姿が単行本で確認されている。
また、同じく神覚者であるオーターがマッシュを攻撃しようとしたところを杖を向けて威嚇するなど、自らマッシュを擁護する立場をとっているため、神覚者達の中では最初にマッシュとの信頼関係を築いた人物になっている。
同じ神覚者であるオーター・マドルから、「困難な敵や強い敵、置かれた状況が不利なほどにライオは強くなる」との事であり、メンタリティーも凄まじいレベルである。
ライオの言う『男前』とは当然、その人の見た目を基準にしているものではなく、
「弱い者には黙って手を差し伸べ
自分緒筋は死んでも貫き通し
人を許すことを厭わない
そして何より
どんなに敵が強くても
どんなに自分が無力かを思い知った上でも
仲間のために立ち向かっていける男のことだ」
と『精神性』や『人間性』を基準として見ている。本人も今でこそ魔法界では最高の実力者と呼ばれているが、そこまで辿り着くまでに数えきれないほどの困難や挫折に直面しては努力を絶やす事なく乗り越えてきた努力の人である。
後述する容姿や言動から人によっては女誑しに見えるかも知れないが実は妻子持ちで彼自身、家族を守る為に戦っていると語る程の愛妻家である。
容姿
身長183cm、体重73kg
金髪で後頭部で高めに束ねている。作中では前髪の先を捻じる様子が確認されている。目の色は水色。また、髪飾りやストールなどにダイアモンド模様が散見される。
顔のアザは左目の下に短いものが二本。
魔法
固有魔法は光の神覚者だけあって光の魔法を使う。
- ライツ
高出力のレーザーを出す。連発や複数発射も可能。
- 光の雨を振らせる魔法
呪文は不明だがライツのレーザーを広範囲に渡って上空より投射する。無邪気な淵源のけしかけた軍勢を殲滅する程の威力を持ち市民に当てないなど精度も高い。
- バリアを張る魔法
無邪気な淵源の闇魔法から民を守る為に市民全員にバリアを張る。
数もさることながら強度も高い。
- ライツセコンズ シャインプリズム
辺り一帯に凄まじい光を発生させ、一瞬の内に強烈な攻撃を叩き込む。
- ライツサーズ ヒュペリオンインクラネイション
杖に眠る神の力を解放し神々しい人物を創造する。
- ジェネシスクライシス
光の神の力を収束させ、極太のエネルギー波を放射する。
溜めが長く、使用するだけで全魔力を消費する諸刃の剣だが、火力は絶大。
これらの功績から魔法界最強と言われるのにふさわしい技量を持つとされるのも頷ける
関連イラスト
余談
実は鏡を見つけると無条件で体が吸い寄せられてしまうようで、最終回でマッシュの実家にお邪魔した時には鏡に向かって喋っていた。
この特性を考えると、ある人物に敗北したのは必然だったのかもしれない。