「ううっ 寒」
「さむ……さむいよ…」
概要
CV:楠木ともり
神に選ばれし魔法使い『神覚者』の一人であり、『氷の神杖(アイスケイン)』の称号を持つ。魔法局では魔法研究管理局の局長を務めている。2月2日生まれの20歳。
氷属性なのに寒がりなタイプで、常に「寒い」と口にしている。体感温度はマイナス5度。
初登場は5巻。
マッシュの魔法不全隠匿に対する緊急尋問に召集されたが、興味なさげに寒がっていた。
同じくその際に召集された他の神覚者らと同様長らく登場していなかったが、13巻にて満を持して再登場。
国に襲撃してきた魔物の一体であるパルト・トルトとその取り巻きを一瞬にして凍結させた。
しかしその後、無邪気な淵源の三男エピデムに戦闘シーンを描写されることなく敗れ一度死亡し、更に他の神覚者共々磔にされてしまい、その後はイノセント・ゼロの魔法の影響で他の神覚者共々復活する。
不遇すぎた氷の神杖
……上記にある通り初登場から長らく放置され、やっと出番があったかと思えば自分の魔法で転倒して大量出血し、噛ませと称してエピデムに瞬殺され、国民の目の前で空中に磔とされる…などと過去の点で見るとかなり扱いが悪く名誉に反して実に不遇すぎるキャラクターとなっている。
容姿
152cmと非常に背が低く、神覚者の中ではおそらく最も低い。なんなら主要な登場人物の中で最も低い可能性すらある。
雪の結晶が描かれた眼帯を右眼に着けており、ベレー帽のようなものを被っている。また、先述の通り寒がりであり、室内でもマフラーを着用している。
髪はアベル・ウォーカーのようなグラデーションであり、厚着で分かりにくいが長めのストレート。二本線である。
尚、眼帯についてだが、カイセ曰く言及すると氷漬けにされるということ(FBより)から、触れられて欲しくない部分と窺われる。 その点から、読者からはアビスの持つ『イヴル・アイ』もしくは他の部類の魔眼を持っているのではないかと考察されており、謎が多い。
魔法
氷魔法。現時点で名称は不明。
「自分の魔法ホントに寒くてヤダ」「火とかあったかいのがよかった」と言っており、本人は自分の魔法を嫌っている。
- (名称不明)
広範囲を凍結させる魔法。凍結したものは時間が経つと崩壊する。
凍結は恐らく「自分との接地点」から始まっており、ある程度自動でも発動する模様。尚、固有魔法の影響かは不明だが、常時の体感温度はマイナス5℃となっている。
余談
性別について長らく読者の間で議論されていたが、「MASH RADIO」にて女の子である事が確定した。