「カスだったら許さないからなー?」
プロフィール
名前 | ワース・マドル |
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誕生日 | 1月13日 |
年齢 | 18歳 |
性別 | 男性 |
血液型 | A型 |
利き手 | 右 |
身長 | 180cm |
体重 | 71kg |
足のサイズ | 27cm |
一人称 | 俺 |
家族 | 父・母・兄(オーター・マドル) |
趣味 | 勉強 |
得意科目 | 全教科 |
苦手科目 | なし |
好きな食べ物 | フルーツポンチ |
好きな言葉 | 価値 |
好きな異性のタイプ | ありのままの自分を受け止めてくれる包容力のある女性 |
苦手なもの(こと) | 暇な時間 |
よく訪れる学校スポット | 図書館 |
お小遣い使用例 | 参考書購入費 |
休日の過ごし方 | 勉強 |
CV | 伊東健人 |
舞台演者 | 中原弘貴 |
概要
レアン寮所属の三年生。七魔牙の一人にして第三魔牙。後に登場する神覚者のオーター・マドルの弟である。
戦闘の際には何かと”価値のあるなし”で相手を挑発・己を鼓舞するが、これは魔法局に勤める両親(特に父親)から幼少期より「人の価値はこの世でどれだけ成功したかに決まる」「魔法の才能が無い者には価値が無い」と叩き込まれていた為。その言葉通りに努力を重ね好成績を収めており寮内ではトップクラスの地位にまで昇り詰めてはいる(仲間内でも一番学業が優秀である)ものの、父親からはそれを認められずにいる。
使い古した参考書を戦いの場にも持ち歩いており、父の教え(強迫観念)に縛られている心情が窺える。
育ちの良さが窺えるように字がメチャクチャ綺麗らしい。
神覚者である兄とは(作中では父親から比較される描写があるのみであるが)兄弟仲は良くなく疎遠状態。
ワースの方はそうした境遇で居た為、超えるべき目標だとしておりコンプレックスを抱えている。
兄のことは「テメェ」呼ばわりらしい(ちなみに兄の方は「お前」呼ばわりである一方『弟との過ごしかた』という本を読んでいるらしい…)。
本編に於いては名門の生まれであるランスに七魔牙に勧誘している。マッシュにも興味を持っていた模様。
同じ寮の1年生であるシュエン・ゲツクとは幼馴染みで、曰く「頼み事をし易い」程の信用がある模様。
容姿
やや癖の強い黒髪と丸いサングラスが特徴的な青年。瞳の色は黄土色。
アザは生まれながらの二本線で両の頬に一本ずつ(レイン・エイムズやラブ・キュートと同じ形)。
サングラスの形はシュエンによると「お兄さんへのコンプレックスを拗らせまくって眼鏡と同じ形にしている」らしい。
また、兄とは5つ歳が離れているが、逆に身長は兄の身長を3cmも抜かしている。
作者の中でのイケメンランキング2位。
活躍
初登場は七魔牙編。
レモンを探しに来たマッシュ達をバラけさせ、ランスと交戦。
アドラ寮所属である事をバカにし、魔力の濃縮液を使ってのドーピングまでしたが敗北。
しかし自分の参考書を見られた事と今迄の言動からシンパシーを感じ取られ、「その努力だけは認めてやる」と今迄の自分を肯定する言葉を受け、自分が本当に求めていたものは”価値のある人間になる事”ではなく”努力を認めてもらえる事”だったと気付く。
本編での出番は其処で終わっているが、小説版第2巻ではその後七魔牙が犯罪組織と関わりを持っていた事から魔法局勤めへの道を閉ざされた為、自分探しの旅に出た。このシリーズの小説版はゲームブックになっていて選択肢によって結末が変わる為、バッドエンド含めて彼の未来が書かれている。
ちなみにランスにずっとタメ口をきかれていた所為か戦いの後、今迄何も言って来なかったのに後輩に”先輩”を強調するようになったらしい。
固有魔法
泥の魔法を得意とする、恐らくだが赤魔導士。
- マッドロス
泥を生み出し操る。
足場を泥にして相手を沈めたり自分のダミーを作ったり壁を泥にして中に潜ったりと応用の幅が広い。
その柔軟さで最初こそランスの重力魔法を上手く躱していたが自分自身を狙われると弱い。
- セコンズ・マッドロデビルス
泥で悪魔を形作る。
作中初めて登場したセコンズの魔法である。
余談
魔力の濃縮液を飲んだ時、実はそのままだと飲みづらい為に炭酸水を足していたとの事。
ちなみに濃縮液の味は作者によるとリポビタンDと同じらしい。栄養ドリンクは苦手なのだろうか?