CV:石上静香
概要
魔法都市オイサーストで開催された一級魔法使い試験の受験者の一人。
三級魔法使いの少女。お団子頭が特徴で、南側諸国の山岳民族出身の模様。
一次試験ではデンケンやリヒターと共に、第13パーティーに所属する。
高速で移動する魔法(ジルヴェーア)を扱うが、未熟のため使用後は魔法の痕跡が残ってしまう。だが、後の描写からすると相性的にメトーデに対しては有利が張れる様子。
一級魔法使いの試験を受けるのは初めてらしく、若さもあってデンケンやリヒターに色々と教えてもらう描写が多い。試験中では試験内容次第で受験者が死ぬ可能性があることに憤ったり、実際に亡くなった受験者を弔ってやろうとする、フリーレンから痛めつけられそうになったデンケンを(失敗したが)助けようとする等、若さゆえの所もあるのだろうが素直で優しい性格をしている。
その辺りが妻に先立たれ子も孫もいないデンケンの琴線に触れたのか、パンなどを買ってもらったり食事を奢ってもらったりと、孫のように扱われている。ちなみにデンケンに対しては「爺さん」呼びしている一方で、短期間で「不器用」と看破するなど関係性は良好。担当声優の石上氏からも「デンケンさんの孫です(嘘です)」とコメントされている。
北側諸国の「零落の王墓」で行われた二次試験では、デンケンの皆で協力するべきだという考えに賛同したメトーデ、レンゲを含めた5人パーティーで進むこととなる。
余談だが、名前の由来はドイツ語で「走る」。