人物
現場検証のシリアス場で音頭や笑いを取り場を和らげるユーモアミステリーに定評がある。
デビュー後、比較的早くから小説家としての活動の他に『マジカル頭脳パワー』でブレーン、『かまいたちの夜』でシナリオを担当(会社に詰め込み開発陣と向き合う、事実上の一開発スタッフの次元で関与)と、多彩な活動を続けている。
2023年にはマーダーミステリーにも関与した。
小説家として当てた作品は、トリックの評価として『殺戮にいたる病』と、『殺戮にいたる病』新装版において我孫子本人が述べている。
『凛の弦音』では取材に先立ち、元々弓道に通じていた妻の協力を得、自身も初段の腕前に精通する機会となった。