ゴロウ・タケムラ

ごろうたけむら

ゲーム「Cyberpunk2077」に登場するキャラクターであり、メインストーリーに関わってくる重要人物でもある。

概要

ゴロウ・タケムラとはアラサカに勤務するサブロウ・アラサカの警備主任であり、ストーリー中盤にて登場するキャラクターである。

日本の侍や武士を体現したような性格をしており、誠実かつ勤務しているアラサカに対しては非常に強い忠誠心を持つ。

ストーリー中盤で彼はアラサカの裏切り者によってアラサカから全財産（その中にはサイバーウェアが含まれている可能性が非常に高い）を没収され、暗殺者を向けられても尚アラサカの事を案じて行動をする程の忠誠を見せる。

その為、アラサカとバチバチにぶつかっているVやジョニー・シルヴァーハンドからは警戒されながらもお互いの利害関係での一致で協力する事になる。

また、根は良い人なのか天然なのか、度々抜けた行動をしたり人柄が見える場面が少ないながら濃く描写されている箇所がある。

追われているのに警官と会話しようとしたり、Vとのメールを食べ物の検索に間違えて使ってしまったり、説明前の暗号を貼り付けてしまったりする。

暗号に関しては何度かメールでやり取りする機会があり、その中で困惑する選択肢があるがこれを選ぶと

「そういえば、貴様は頭が良くなかったな（意訳）」

と返してくる。ここで皮肉交じりの返しをすると…

「お前の国のことわざでなんと言ったかな…」

「思い出したぞ！」

と返してくるが、しばらくすると「…さっきは言い過ぎた、すまない」と謝ってくる。