バナナ猫
ばななねこ
概要
もともとは2021年3月にFacebookユーザーの Sin Achilles が、バナナのスーツを着た猫の編集画像を投稿したのが発祥。
そのシュールで摩訶不思議な新生物は徐々に拡散され、
- 涙を滝のように散らしながら大泣きするバナナ猫
- ハートマークを手に持って照れる(喜ぶ)バナナ猫
- 顔を白い顔に差し替えて怖い雰囲気を醸し出すバナナ猫
- 顔をサワークリーム猫に差し替えて咳をするバナナ猫
等など…改変もされやすいことからネットミームに成長した。
そして2023年頃、Happy_catに始まる空前の猫ミームブームにより多くの猫が話題になる中、バナナ猫もまた脚光を浴び、ネタ動画に登場するようになった。
…のだが、バナナ猫の場合、そのどことなく気持ち悪さも感じる異形感からか、個別にnicosnextbotsの形式に乗っ取ったネタ動画が多数投稿され、猫ミームとは別ベクトルの人気を獲得しつつある。
実は下記のリンゴ猫共々猫ミームが流行る前から存在していた。
たびたび不幸な目に遭い泣く。
だが、その涙を利用して穴に涙を溜め他の猫を救出したり、作用・反作用の法則で飛んだり、マグマを黒曜石にして通れるようにしたり、飲み水にしたり···などと見た目に対してあまり不遇な扱いにはなってない。
動画ではよく移動を表す際に用いられる。稀に悲しくて泣いているときに使われたり、睡眠中を表す際にも用いられている。
用例
このように、バナナ猫はnicosnextbots形式のネタ動画によく登場すると言えど、それ自体が敵キャラクターとなることは少ない。
むしろ(動画内の)プレイヤーの選択によっては先ほどのハートマークを持った状態で非常に友好的な素振りを見せてくれる。
しかし良くも悪くもナイーブなバナナ猫はすぐに大泣きしてしまい、最強の保護者にして最凶のハンターであるリンゴ猫を呼んでしまう。バナナ猫が泣く理由はたびたび理不尽だがそれでもリンゴ猫はプレイヤーを殴りにくる。
また、中にはリンゴ猫を罠に嵌めてその追跡から逃れることに挑戦するプレイヤーもいるため、バナナ猫が理不尽に泣かされることも
ネタ動画には改変によって生まれたバナナ猫の亜種が使われることも多い他、稀に顔を怖いものに差し替えたバナナ猫が敵を務めることもある。
余談
バナナ猫の登場シーン及びハートマークを持って喜ぶシーンで流れるBGMはかのHappy_catでお馴染み、super simple songsの「My Happy Song」。
また、リンゴ猫のBGMにはThe Living Tombstoneの「My Ordinary Life」のイントロ部分が使われている。