概要
主可不とはアプリゲーム18TRIPに登場する主任(主人公 浜咲楓/浜咲椛)×大黒可不可のカップリングである
プロフィール
名前 | 浜咲楓・椛 | 大黒可不可 |
---|---|---|
年齢 | 23歳(推定) | 20 |
誕生日 | 不明 | 7月3日 |
身長 | 不明 | 168cm |
体重 | 不明 | 50kg |
役職 | 主任 | 社長 |
一人称 | 俺・私 | 僕 |
相手の呼び方 | 可不可 | 楓・椛ちゃん・主任ちゃん |
メインストーリー
プロローグ(チュートリアル000)
18TRIP 主人公×可不可
プロローグ
000-A01 My Sweet Home Town
あらすじ
飛行機でHAMAに向かう主人公。
幼馴染の可不可と久しぶりに会えることに胸を弾ませていた。
主「……久しぶりに会えるね、可不可。」
000-A04 「はじめてのたび」
体が弱く病院で日々を過ごす可不可は雨の日に主人公がうらやましいと話す。
そんな可不可に対し主人公は「ふたりで一緒に旅に出る」という約束を持ちかける。
「主人公ちゃんと、ぼくが一緒に?」
「うん。一緒に。」
手を差し伸べる主人公。その手をとる可不可。
「手離さないでね、ずっと、このままぎゅっと...。」
「うん。離さないよ。」
「ずっとだよ?いつか...いつかの、手術の時も...?」
「ずっと離さない。絶対に。」
幼いふたりは約束をした。
回想が終了。可不可から主人公へ「手術は終わった」とメッセージ。
「顔を見るまで安心できない」と病室へ向かう主人公。
そこに可不可はいなかった。
置かれていたカセットテープ、日付は「はじめてのたび」の日のものだった。
000-A05 花売りの男
カセットテープを再生する。
主人公に連れ出してもらい病院を抜け出し初めての旅に出た可不可。
「すごくドキドキして…… そのドキドキがつないだ手から主人公ちゃんに伝わっていないか、はじめはそんなとこばかり考えてた。」
「きっと、ぼくこの日の旅をずっとずっと忘れません。
見たけしき、食べたもの、出会った人…… においも、音も色も、つないでた主人公ちゃんの手の温度も。」
主人公との旅を通して旅のすごさを知った可不可はいつかHAMA0区の観光区長として、おもてなしをする側に回りたいと考える。
主人公は可不可があの旅のことを大切にしていたことを実感する。
可不可を見つけるために外へ向かう。
000-A07 思い出の旅路
可不可の居場所にどこか思い当たるところがある主人公。
〜過去回想〜
はじめての旅も終盤。夕方になり疲れた可不可がビルの前に座り込んでしまう。
どうしたらいいのかわからなくなった主人公は可不可の手を引いて、お弁当屋さんの脇の階段を上る。
あの時のビルに辿り着いた主人公。
主人公もまた、あの旅を通じて旅の素晴らしさを実感し、HAMAを大好きになったのだ。
(あの時も、今日と同じように観光ガイドを握りしめて……
もう片方の手は可不可としっかり繋いで。
俺/私は、どうしても……)
可不可を、笑顔にしたかったんだ。
(あの日の可不可との思い出が、誰かを笑顔にする『おもてなし』がしたいっていう今の俺/私を作ってくれたんだよ、
ねえ──)
──可不可。
ついに可不可を見つける主人公。
000-A08 人生最大の賭け
ビルの屋上で可不可から会社を作ったこと、その会社に採用が決まったことを伝えられる。
HAMAの現状は、可不可が昔主人公に初めての旅をプレゼントしてもらった時とは違い辛い状況にある。
「もう、僕は主人公ちゃんのお土産話を待つだけの病人じゃない。」
残りの人生全部をかけて、HAMAの立て直しを決意する可不可。
それには主人公の力が必要と言う。
「主人公ちゃんの人生も、僕にBETしてよ。」
ずっと、どこにいてもこれが本当にしたい仕事なのかと心残りがあった主人公。
それはHAMAでの旅で、誰かを笑顔にしたいという気持ちがあったからだと気づく。
(あの日、可不可に贈った初めての旅のように。)
「──賭けるよ。」
「可不可に、HAMAを元気にする仕事に、俺/私の人生もBETする!」
本当に?と疑う可不可。「もちろん」と主人公。
可不可はそれは自分が可哀想だからじゃないか、『手伝う』という気持ちじゃないか確認する。
そんなことは全然思ってないと主人公は否定する。
主人公は、活気がなくなっていくHAMAを見て無力さを感じていた。
だから可不可はすごいと、可不可のおかげでHAMAのために何かできるのはうれしいと言う。
可「そっか……うん。そっか!」
可「どうやら僕は、大一番の賭けに勝ったみたい。」
まずは何をするのか。張り切る主人公。
自分の本当にやりたいことがわかったから、何より、可不可も自分と同じようにあの日の旅が根っこになっていることがわかったから。
可不可から明日手術があることを聞いた主人公。
騙されていたことに驚きながらも大慌てで可不可の体調を心配する。
自分の上着とハンカチを差し出す主人公。
そんな主人公を見て笑う可不可。
人生最大の賭けに勝った自分は無敵と言う。
どうしてそんなに自信満々なの?と主人公。
「キミがくれた勇気があるから。」
「窓から、キミのいる世界を眺めるだけの僕はおしまい。」
「もう僕を置いていかせないし、僕もキミを待ったりしない。」
「これからは対等に、並んで、足並みをそろえて歩いていける。」
すべてが順調にいかないとは思う。
それでもそうなったら別の場所を探せばいいと言う主人公。
展望台に登れなくても、ビルから見た景色がすごく綺麗だったように。
そうだね、と可不可。
「僕と、一緒に旅に出よう!」