概要
CV:佐久間レイ
主人公・紫苑の母。女手一つで紫苑を育ててきた、しっかり者で芯が強く暴力を好まない性格。
特待生だった紫苑のおかげでNO.6でも裕福なクロノス地区で暮らしていたが、紫苑がネズミを助けた事件で下町のロストタウンに移ることになり、パン屋を営んでいる。街でも人気のパン屋となり、莉莉や楊眠など色々な人から慕われている。
快適なクロノスから追い出されたことを苦とは感じず、紫苑の行動も責めてはいない。
NO.6に対しては前から違和感を感じており、紫苑や沙布の事件で疑いの目を強めはじめ、次第にそれは確信へと変わる。
紫苑が矯正施設へ連行された事にショックを受け息子の死を覚悟し追い詰められていたが、ネズミからの「再会を必ず」という短いメモを何度も思い出し、心の支えとしている。
西ブロックの力河とは旧知の仲で、若い頃に二人がNO.6創設メンバーに取材したことがあり、力河と紫苑たちが出会えたのも火藍からの紹介によるもので、彼女の過去や人のつながりのおかげで紫苑たちにとっていくつも助けにもなった。