※この記事は映画本編における重大なネタバレを含む為、観覧の際は自己責任でお願いします。
概要
本作のメインヴィラン。
黒いスライムの姿をしている不気味な宇宙生命体。
ノイズは宇宙の四方八方に自分の胞子を飛ばし、生命の住む星で音楽(作中では『ファーレ』)を奏でるものに取り付き、全てをノイズ音に変えていく。最終的に本体が星を食らいつくして滅ぼしてしまう凶悪な性質がある。
最大の弱点は『ファーレ』であり、基本的にファーレが溢れている星には近づく事ができない。
但し、ほんの一瞬でもファーレがなくなれば、増殖する事が可能になる。
惑星ムシーカの場合は、当時の社会情勢(私欲に走ったインフラ企業がファーレの独占的権限を掌握した事により、エネルギー問題が発生していた)が原因でノイズを呼び寄せる事になり、ミッカの先祖達は星を捨てざる負えなくなった。
また、のび太が『あらかじめ日記』を用いた事で、地球に溢れていたファーレを一時的に止めてしまったため、地球に潜んでいたノイズを活性化させる要因になってしまう。
映画ドラえもんシリーズでは珍しく、明確な意思を持たない自然災害型の敵キャラである。