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概要

映画ドラえもん第43作目。

藤子・F・不二雄生誕90周年記念作品。

2024年3月1日より公開。

本作はシリーズで初めて音楽をテーマにしており、「もし地球から音楽が消えたら?」をテーマに描かれる。

キャッチコピーは「ドレミファソラシ…ノ?」「響き合う!ぼくらの「音」の大冒険」

前作『のび太と空の理想郷』のエンドロール後の予告映像では、命を持ったおもちゃたちがドラえもんの指揮のもと、楽器を演奏する映像が流された。

監督は『のび太の宝島』を手がけた今井一暁、脚本はテレビアニメ版の脚本を数多く担当したラパントラック代表の内海照子が務める。

主題歌は、Vaundyの『タイムパラドックス』。

あらすじ

学校の音楽会に向けて、苦手なリコーダーの練習をしているのび太

その前にあらわれた不思議な少女・ミッカは、のび太の吹くのんびりのんきな「の」の音を気に入り、音楽がエネルギーになる惑星でつくられた“ファーレの殿堂”にドラえもんたちを招き入れる。

ミッカはこの殿堂を救うため、一緒に演奏をする音楽の達人【ヴィルトゥオーゾ】を探していたのだった!

ひみつ道具「音楽家ライセンス」を使って楽器を選び、ミッカと共に演奏することで、少しずつ殿堂を復活させていくドラえもんたち。

しかし、世界から音楽を消してしまう不気味な生命体が迫ってきて、地球にも危機が・・・!!

はたして、“音楽の未来”、そして地球を救うことができるのか!?

キーワード

本作の舞台。

ミッカやチャペックを始めとする惑星ムシーカの住人が暮らす、人工衛星のような巨大建造物。

「ファーレ(音楽)」をエネルギー源としており、ファーレを奏でる事で内部の構造が変わる。

地球から遠く離れたところにある、ファーレに満ちた美しい星。

ゲストキャラクター

本作のヒロイン。

ファーレの殿堂で暮らす女の子。

歌がとびきり上手い。

ミッカのお世話をしているロボット。

たまに地球に降りてヴィルトゥオーゾを探している。

夢は作曲家。

殿堂の総支配人で、チャペックの師匠。

コントラバスを演奏する。

モデルはおそらくベートーヴェン

オペラ口調で話すファーレ工場の指揮者。

トランペットを演奏する。

モデルはおそらくワーグナー

教えるのが上手な紳士。

クラリネットを演奏する。

モデルはおそらくモーツァルト

  • バッチ (CV:なし)

言葉を発する事はできないが、何かを警戒して宇宙を観察しているロボット。

ティンパニなどを演奏する。

モデルはおそらくバッハ

泣き虫な墓守り。

ヴァイオリンを演奏する。

モデルはおそらく瀧廉太郎

ちなみに中の人は某海賊漫画音楽家を演じている。

犬のような姿をしたムシーカの動物。

世界的な人気を誇る歌姫。

  • 路上ライブのバンドメンバー他 (CV:かが屋)

黒ずんだスライムのような謎の生命体。

余談

  • TVerなどの動画配信サイトでは、本作公開に先駆け「音楽(音)」の要素を含む過去エピソードを期間限定で無料公開している。
    • なおその都合上、アレも含まれている。
  • 間違われやすいが、タイトルの表記は「交響曲」ではなく「交響」である。
  • 本作は音楽をテーマとしていることもあり、歌手やミュージカル俳優として活動しているタレントや他作品で音楽関連のキャラを演じる声優等音楽と縁が深いキャストが多く出演している。

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のび太の地球交響楽
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