概要
日本語版CV:山口立花子
ホラーゲーム『POPPY_PLAYTIME』に登場するキャラクターで、学校の教師を務めている。
「chapter3」中盤に登場する。playtime社のおもちゃ工場内部にある「playcare(プレイケア)」の学校に存在する。
敵として
chapter3「Deep Sleep/深い眠り」中盤のネタバレを含みます!
最初は校内を探索中にアナウンスで友好的に話しかけてくるがプレイヤーもとい主人公のことを知っているようであり、退去するよう忠告するがそれに従わないと知ると急に情緒不安定な口調に変わる。どうやらMommyLongLegsのように主人公のことを恨んでいるようだが…。
プレイヤーがとある機械を起動した際、ドアを開けてやってくると、機械を破壊。そのままプレイヤーとの戦闘に突入する。プレイヤーの視界に入っている間は動かないが、視界から外れるとかなりの速度で追いかけてくる。必然的にほとんど後ろ歩きのまま各種ギミックを攻略する必要があり、難易度が高い。容姿に関しては道中で見つけられるパネルの頃とは似ても似つかない程に変わり果てており、服はボロボロになり顔面から口に掛けて裂けておりそこから顔の筋肉繊維と歯茎が剥き出しになっているというおぞましい外見に成り果てている。
ただしパネルで確認できる元々の彼女の表情も笑顔ではあるが友好的な笑顔とは程遠くまるで嘲笑っているかのような不快な表情であり、御世辞にも美人とは言い難い。
逃げる際に、シャッターを下ろすとシャッターに押し潰されて絶命する。(顔が完全に潰れていないので曖昧だが)
関連タグ
PJPug-A-Pillar:戦闘シーンにてだるまさんが転んだが関連するキャラクター繋がり。
実は彼女はワンオフではなく量産型である事が後で判明(教室にあるミス・ディライトの音声付き看板では「姉妹」の存在を仄めかす発言がある)。また、元々の彼女は普通だったらしく、現在のような不安定な状態になったのはCatNapにより長期間PlayCareに閉じ込められたのと空腹で次第に狂ってしまった結果であるとのこと。だが、ビデオ映像によると彼女を最初に閉じ込めたのは彼女の「姉妹」か生き残りの社員かのどちらかであり、CatNapは彼女の存在を認識してはいたようだが特に関わらなかっただけである(ディライトが閉じ込められているドアの前に来て中に誰かいるのか確認していた)。それどころか扉から出てきた彼女を見た際に喜んでいたらしいがCatNapが閉じ込めたと思っていたディライトは表向きは協力しつつも内心では彼に殺意を抱いていたらしい(CatNapがなぜ彼女が閉じ込められている事を知りながら扉を開けなかったのかは不明)。
彼女が持っている武器は『Barb(バーブ)』と言い、閉じ込められたばかりでまだ正気だった頃のミス・ディライトが自身を守るために文房具で作ったもの。ちなみBarbは「棘」の意味を持つ。
学校で見つかる手記によると他の姉妹が校内にあった食料を独占するようになってからは空腹に苦しむ日々を送り、極限状態にまで追い詰められた頃にBarbから声が聞こえるようになり、Barbが動かないでいれば死んだと思い込ませることができるという提案を出し、それを利用して学校にいた者達を捕食したらしい(主人公が見ている間は動かないのはそのため)。それ以来彼女は校内を彷徨いながら空腹を満たすための食料を探し続けることになった。