プロフィール
概要
『学園/3rd』におけるオットー・アポカリプスと、ある理由から内外共に瓜二つな謎の人物。
現在は単身で宇宙を渡り歩いており、本人曰く「行商人」だが、巨大な棺桶を常に持ち運ぶ風貌は全く持ってそう見えない。
羅刹と言う名も、あくまで「羅浮」で生活するのに困らないようにと用意した名前であり、本当の名前は別に存在する模様。
曰く、豊穣の運命を歩んでいるらしく、機械であろうが傀儡であろうが生きとし生ける者/命ある者は全て癒すことが可能。本人曰く「医術を少し齧っている」「からくりでも肉体でも形あるものに過ぎない」らしい。
仙舟「羅浮」編にて仲間達を案じた丹恒が「羅浮」へ降り立った際に丹恒と遭遇する形で初めて登場する。
能力と装備
Ver1.1時点で初の限定★5豊穣(ヒーラー)キャラ。スキルによる回復と敵からの攻撃を即座に回復する能力があるため、最悪羅刹一人が立っていれば戦闘に勝利できるくらいにサバイバル能力が高い。白露がいない開拓者にとっては有り難い。
仲間の蘇生については今のところ白露しか持っていないが、デバフ解除能力を有していないため、この辺りは一長一短といった所か。
彼のサバイバル能力の秘訣は天賦「生命の輪廻」と戦闘スキル「白花の祈望」。
天賦は特殊な結界を生成する。結界発動中は任意の敵が攻撃を受けた後、攻撃を行った味方の体力が大幅に回復し、追加能力「清めし塵の身」を開放することで攻撃者以外も少し回復するようになる。
回復の発動条件は非常に緩く、通常攻撃、戦闘スキル、必殺技の他に追加攻撃、追加ターンでの攻撃でも発動する。1回の回復量も非常に優秀。特に攻撃を行う度に自傷する刃にとっては非常にありがたい存在。
結界の張るためには「白花の刻」を2層溜める必要がある。「白花の刻」は戦闘スキル、必殺技使用時にそれぞれ1層溜めることができるが、結界発動は「白花の刻」を獲得できないことには注意。
秘技を使用すると戦闘開始時から結界を張ることが可能。
戦闘スキルはデバフ解除付きの回復。ナターシャのものとよく似ているが、最大の特徴は任意の味方のHPが50%以下になるとSP消費なしで自動発動すること。自動発動のおかげで瞬時に味方の立て直しを図れる他、ちゃっかりEPも回復し、「白花の刻」も獲得できるため、必殺技の回転率や結界の生成速度が向上する。
自動回復は2ターン後に再度触発できる。
関連ビデオ
光円錐
関連タグ
オットー・アポカリプス、虚空万象:彼と同じ顔をした別の世界の人物
以下、ストーリーネタバレ
開拓者たち「列車組」とは別ルートで侵入した丹恒は途中で羅刹と彼を護衛していた素裳が魔物に襲われていた所を手助けし、その後は素裳の案内のもと奥へ進むことに。
しばらく進むと負傷をしていた雪衣(機械のため損傷)を治療し、彼女を十王司に連れていくことになる(素裳曰く「十王司の命令は絶対」)。その後、丹鼎司で丹恒と素裳と別れることになる。
同行クエストでは本人は登場せず、回想シーンのみでの出番となる。
仙舟「羅浮」での玄鹿戦の前日、不審者の候補の一人であったことから「列車組」が調査を手伝うことになる。この際、ヴェルトが珍しく嫌悪感を顕にしているが、彼曰く「列車に二度乗ったことがある」らしく「信用できない人物である」とのこと(この辺りは崩壊3rdのネタバレになってしまうので、敢えて記載しない)。また、同行クエストクリア後にある場所を調べると彼が独り言を呟いている動画を見ることが出来る。
同行クエストクリア後は丹恒から招待されたという形で乗車することになるが、やはりヴェルトからは警戒されている。
仙舟「羅浮」編のラストにも登場。ムービーとして流れる。
星核を持ち込んだとして雲騎軍に捕らえられていたが、彼にとっても「豊穣」は敵であるとのこと。
その後に鏡流が現われ「我ら」と言ったことから恐らく彼女と同じ組織(あるいは同士)なのだろう。
星核を持ち込んだことについての是非は不明だが、「豊穣」(少なくとも薬王秘伝)と敵対していることは確かなようだ。
彼が名乗っている「羅刹」とは本名ではなく、別の名前で活動しており、調査を行った景元曰く「舌を噛みそうな名前」らしい。