森宗意軒(Fate)
もりそういけん
概要
「Fateシリーズ」に登場するキャラクター。名前の初出は『Fate/Grand Order』より。
『FGO』では2016年に開催したイベント「セイバーウォーズ」にて沖田から「大義を建前にした鬼畜ド外道」と評され、生前の同士であった天草から「魔術使いとしての天草の噂を抑えていたのかもしれない」などと言及されていた。この事から、大陸に渡った際に戦術以外にも魔術関係の知識も入手していた模様。
その後、慶安4年が舞台である『Fate/Samurai Remnant』では、島原の乱の生き残りである地右衛門と、史実で関わりのない由井正雪が生前の彼と何かしらの関わりがあったことが言及されている。また、森宗意軒は魔術以外にも「ホムンクルスの技術」も持っていたことが判明した。
真名
島原の乱の一揆勢における総奉行、「森宗意軒」。
中国で学んだ火を用いた計略に長けており、大坂の陣への出陣経験もある。それ以前の経歴では、朝鮮に向かう船が難破した際、南蛮船に救われたことでそのまま南蛮に渡り、オランダに6、7年過ごしていたという。
人物
純粋な理想家。それ故、強い狂気を孕んでおり理想のためなら殺戮すらも厭わない。
しかし、ある人物と関わる内にその清廉さに耐えられなくなり、狂気は鳴りを潜めた。
関連人物
史実
島原の乱における同士。どちらもホムンクルスと関ったことで自分達の心境に変化をもたらしたという共通点を持っている。
山田右衛門作
島原の乱における同士。
田崎刑部
島原の乱における同士。森宗意軒とは師弟関係にあたる。
Fate/Samurai Remnant
島原の乱における同士。当時は少年だったが面識があり、『盈月剣風帖』では森宗意軒が生前唱えていた呪いで髑髏の巨大怪異を呼び出していた。
史実では面識がない筈だが、『SR』終盤にてその関係が明らかになる(詳しくは彼女の項目で)