♪S-M-I-L-E everyday!
(毎日が笑顔!)
When you are down and out,
(君が落ちぶれているとき)
no need to frown and pout!
(眉をひそめたり、ふくれっ面をする必要はない)
Cuz Smiling Critters' here to say:
(だって、スマイリング·クリッターズはこう言いたいんだ!)
S-M-I-L-E everyday!♬
(毎日が笑顔!)
(日本語はゲーム内の日本語字幕から)
概要
POPPY_PLAYTIMEChapter3へ向けてのティザーのなかで存在が明らかになったキャラクターたち。おもちゃから香りが出る仕様となっており、アニメまで作られるほどの人気となった。
……黒白目に三白(黒)眼、不自然なほどに口角がつり上がった三日月形の口など、とても子供受けするデザインとは思えないが。
因みに、chapter3内で登場するスマイリングクリッターズの音声パネルでは、(CatnapやPickyPiggy等、一部のキャラクターを除き、)全てのパネルの最後の音声はそのキャラクターの悲鳴となっている。
メンバー
CatNap(キャットナップ)
香り:ラベンダー 胸飾り:月
キャットナップはみんなにとって心を落ち着かせる存在で、みんなが適切な睡眠時間を確保して、朝の遊びを元気に始めることができる。キャットナップにとって、友達がぐっすり眠っているのを見ること以上に楽しいことはない。
アニメでの台詞がないため性別は不明。ただし牢獄でドッグデイが放ったセリフとして、原文では"Prototype is his god(直訳で「プロトタイプは"彼"の神」)"とあるため、おそらくオス。
猫である事と月のアクセサリーから本来はドッグデイの対となるキャラクターだったと思われる。
なおキャットナップのおもちゃはラベンダーの香りではなく赤いガスを出したこと、ベッドのそばにおもちゃをおいた子供が悪夢にうなされたことなどが問題視されplaytime社がリコールを行い、スマイリング クリッターズのメンバーに存在しなかったことにされた。
Dogday(ドッグデイ)
香り:バニラ 胸飾り:太陽
みんなの太陽に満ちた、強くて責任感のあるリーダー、ドッグデイ。誰がどんな状況になっても必ず明るい面を見つけ、落ち込んでいるときには優しい励ましの言葉をかけてくれる彼を信頼している。彼は、たとえ何が起こってもずっと友達でいつづけてくれる。
性別はオス。アニメーションでは怖がるみんなに声掛けを行っていた(状況は改善しなかったが)。
名の由来は直訳で「犬の日」と、「真夏」を意味する『dogdays』のダブルネーミングだと思われる。
Bobby BearHug(ボビー ベアハグ)
香り:薔薇 胸飾り:ハート
親切で思いやりのあるボビー ベアハグは、誰に対しても、すべてに対して思いやりを示す。大小を問わず、人も場所も物もすべて彼女の愛の受け取り手だ。この関心と愛情によってそれぞれが豊かになる。
性別はメス。セリフのインパクトが強すぎてあまり印象に残らないようだが僕っ娘。現在はプレイ不可となったARG内の監視カメラ映像で監獄のそばを移動する様子が確認できた。また、偶然かもしれないが、作中で1体だけドッグデイに頭部から侵入したぬいぐるみがあり、それはボビーである(ランダムではない)。さらにホーム・スイート・ホームにあった人の方向に向く像もボビー、カウンセラーオフィスではThe hour of the joyの際に流されたと思われる非常放送の際の日本語字幕に「ボビーベアハグと」と一瞬表示される(初期バージョンのみ、吹き替えと字幕の統一に伴い現在は無い)等…ところどころ彼女だけ変わった扱いを受けている。
Bubba Bubbaphant(ババ ババファント)
香り:レモングラス 胸飾り:電球
性別はオス。名前は直訳すると、「でかいでかいぞうさん(※卑猥な意味ではない)」という意味になる。パネルの音声では自分が象であることを自負しており、象に関するうんちくを語ってくる。
CraftyCorn(クラフティコーン)
香り:ジャスミン 胸飾り:虹の花
性別はメス。名前のコーンは恐らくユニコーンのことでクラフティはクラフトのことだと思われるがクラフティを直訳すると「狡猾な、ずる賢い、陰険」という意味であり「狡猾なユニコーン」という意味になる。それを証明するかのようにパネルでの台詞では最初は優しげな声と口調でお絵描きを手伝って欲しいと言ってくるが、途中から主人公に赤色を隠したと言い掛かりをつけてきて最後はドスの効いた声と口調で「出せよ!」と豹変する。どうやら穏やかな性格を装って本性を隠している腹黒キャラなのだと思われる。
Hoppy Hopscotch(ホッピー ホップスコッチ)
香り:ペッパーミント 胸飾り:電気
性別はメス。ウサギらしくジャンプが好きらしい。
KickinChicken(キッキンチキン)
香り:イランイランノキ 胸飾り:星
性別はオス。名前は直訳すると、「すごい臆病者(chickenは米国では鶏及び臆病者を指す)」という意味になる。名前の通りなのかパネルの音声では、「怖いから一緒に外に来てくれ」と頼む台詞がある。
PickyPiggy(ピッキーピギー)
香り:シトラス 胸飾り:りんご
性別はメス。パネルでの台詞によると相当な食いしん坊であるらしいが、発言している食材がすべて仲間に由来する物(ユニコーンの肉等)であり、パネル最後の音声ではこちらに友達になって欲しいと言ってくるが…上記の発言が本気かジョークかは不明。
仮にジョークだとしても仲間達は笑えないだろう…
余談だが、"胸飾りがりんごで異常な食欲の女性キャラクター"は作中にもう一体いる。
各キャラクターの敵としての動向
チャプター3「Deep Sleep/深い眠り」のネタバレを含みます!
Catnap
catnapを参照。
Dogday
中盤に登場。
牢獄に囚われており、彼いわく自身は「スマイリングクリッターズ最後の一人(吹き替えでは「スマイリングクリッターズの生き残り」)」だという。自分は手遅れであるということを伝え、プロトタイプの支配に抵抗したこと、ポピーと主人公ならこの苦しみと地獄を終わらせることができる、などのことを話してくれる。
ところが話の途中で小型の個体に侵入されて襲いかかってくる。
その際には「いいから早く…行け!逃げろ!」と、主人公のことを優先するような台詞がある。
余談だがキャットナップのことは化け物呼ばわりしているうえ、話の内容からスマイリングクリッターズのメンバーとしてカウントしていないようだ。
また、オーリーとドッグデイの話の内容を照らし合わせるとところどころおかしな点がある。例えば、オーリーはドッグデイのことを認識しておらず(序盤のセリフ「今はあいつ1人…」)、ドッグデイも「君とポピーならできる」と、オーリーのことは話に出ない、等。
その他
chapter3中盤に登場。CatnapとDogdayも含む小型の個体が主人公に迫るが、赤いGrabPackによる攻撃を食らうと退けられる。その後、唯一の生き残りのドッグデイの体内に侵入しプレイヤーを襲わせた。その後の動向は不明。
小ネタ的なものだが、ドッグデイが居た牢獄の周囲の部屋の手枷の数の合計はスマイリングクリッターズのメンバー数と一致するので、昔は他のメンバーもそこにいたようだ。