T-62
てー
ソビエト初の第二世代主力戦車。
概要
世界初の滑腔砲を搭載した戦車であり、ソビエト初の第二世代MBTである。
元々ソビエト軍は50年代から新型戦車(後のT-64)を計画していたが、完成時期が延期することは目に見えていたため本車は開発された。
ソビエト軍には採用されたものの他のワルシャワ条約機構加盟国の軍には配備されずチェコスロバキアで1973年以降に生産が始まったが1,500輌に止まりそれはエジプトとシリアに売却された、その車両が第四次中東戦争で運用されたが、ゴラン高原での戦闘では乗員の訓練不足と主砲の傾斜角度の少なさからイスラエルのショット・カルやマガフにコテンパンにされるという結果に終わった。なおこの戦いでイスラエルが鹵獲したシリア軍のT-62がアメリカにわたっている。