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ライラ(絶狼)の編集履歴

2024-03-27 19:19:53 バージョン

ライラ(絶狼)

らいら

深夜特撮『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD-』の登場怪人・ホラーの1体。

「じ ゃ あ 死 ん で」

「あの女にお前の死を見せて、絶望した所を喰ってやる! アハハハハ…」


第8話「写真」

演:桃瀬美咲(人間態)


概要

鳴らすと願いが叶うとされる「祈りの鐘」を根城とする、ゴスロリ風の衣服の美少女に憑依していた、人の心を覗き見て弄ぶ悪趣味なホラー。祈りの鐘を鳴らしに訪れた人間の前に現れては、その人間が望む幻覚を見せて幸福感に浸らせた後、人間態のままヘビのように伸ばした胴体で絞殺・捕食する。


人間態では格闘と胴体伸縮、黒い柄の剣を駆使した肉弾戦を得意とし、相手の心を読んだり、鐘の音で幻覚を見せたり空間を操作したりするなど、掠め手にも長けている。

本来の姿は犬のような首を持つ巨大な百足の様な姿で、巨体に見合わぬ俊敏さと伸縮自在の脚を駆使して戦う。


活躍

家族と離別したと思しき男性や失恋した女性を捕食していた。


尋海アリスに付き合って祈りの鐘を訪れた涼邑零と戦闘し、彼と互角に戦い、祈りの鐘を鳴らすことで昼夜を逆転させ、剣で応戦。

その後はトランプが積み重なってできた異空間へ零とアリスを閉じ込めるとホラー態へと変貌し、脚を長い触手のように伸ばして絶狼を絡め取り、胴体で絞め殺さんとするが、首にあった祈りの鐘ごと体を銀狼剣でX字に斬られ、討滅された。その直後、丘にあった祈りの鐘も崩壊した。


余談

  • 作品のコンセプトが不思議の国のアリスであること、またその演出から元ネタはチェシャ猫だと思われる。
  • ライラの人間態を演じた桃瀬美咲女史は、『魔戒烈伝』の第6話「根無草」で女魔戒法師・エリカを演じている。
  • ライラの出演シーンのロケ地となった場所は、北九州では有名な恋愛パワースポットであり、演者の桃瀬女史曰く 「絶景とともに、波の音、鐘の音が響くその瞬間は本当にロマンチックでした」 とのこと。桃瀬女史の絶狼出演秘話は、こちらを参照

関連項目

ホラー(牙狼) 絶狼 DRAGONBLOOD


ゴスロリ/美少女:人間態の場合。


不思議の国のアリス/チェシャ猫:ホラー態のモチーフ。

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