惑星フィチナ
わくせいふぃちな
概要
地表の90%が永久凍土という雪と氷に覆われた、寒冷の惑星。
かつて地下に豊富な鉱物資源が確認されていたものの、資金面と環境への配慮から採掘は断念。以来、研究施設はコーネリア軍の管轄下となった。
コーネリア軍の基地が置かれていたが、アンドルフ軍の前に陥落してしまう。
今回の任務は、敵軍を撃破し、なおかつ基地を守り抜くというものである。
ストーリーの流れ
開始からしばらく経つと、スリッピーがある異変に気付く。
スリッピー「おかしいよ、敵が基地の中から出てくる。」
その理由は、次のナウスの通信で明らかになる。
ナウス「基地ニ、時限爆破装置ガ 仕掛ケラレマシタ。」
フォックス「しまった!誰か解除に向かえるか?」
と、その時、上空から4つの影が現れた。
ウルフ「そうはさせるか、スターフォックス!!」
レオン「アンドルフ様がお前らを倒せとさ。」
ピグマ「ひっさしぶりやなぁ、ペッピー!」
(ペッピーがいない時は、「お前らの首に懸かった賞金は、わてらのもんや。」)
アンドリュー「アンドルフ様の敵は私の敵だ!覚悟しろ!」
フォックス「何っ?スターウルフか…こんな時に!」
フォックス「こいつらを片付けてから解除に向かう!」
こうして、スターフォックスとスターウルフの空中戦の火蓋が切られた。
ウルフ「流石だよ。言うことねぇ。しかし、それまでだ」
レオン「小賢しいトリめ。私の前にひざまずけ!」
ピグマ「ペッピー。昔のよしみや、楽にしたろ」
アンドリュー「カエルは泳いでいればいいんだ!」
時間内にスターウルフを全滅出来たか否かでルートが分岐する。
全滅出来た場合(作戦完了)
ウルフ「このオレが、やられるとは…」
レオン「この私が…この私がーっ!!」
ピグマ「わての、わての賞金がブヒ~!!」
アンドリュー「アンドルフおじさーん!!」
フォックス「よし、今から解除に向かう!」
作戦完了になると、惑星ソーラへ進む。
全滅出来なかった場合(作戦終了)
ウルフ「残念だったな、スターフォックス!」
レオン「残念だったな、スターフォックス!」
ピグマ「残念やったなぁ、スターフォックス!」
アンドリュー「ざまあみろ、スターフォックス!」
フォックス「クッ、回避行動を取る。急速離脱!!」
フィチナを経由しなかった、あるいはフィチナで倒し損ねたメンバーはボルスで再登場する。
作戦終了となった場合、セクターXへ進む。
なお、勲章のボーダーが50HITであり、スターウルフのウルフェン1機は最速で落とせば11HITなので、仲間を落とされずに撃退できる腕前が身についてくるといつのまにか勲章を獲得しているステージである。
が、油断すると
フォックス「残りはあと一匹か!」
ペッピー・スリッピー・ファルコ「敵機撃墜!」
される事もあるのは御愛嬌。
この場合はあの魔窟同様HIT数は加算されない。
弱った獲物はさっさと仕留めるが吉である。
周辺のレーダーを破壊してもHIT数には加算されないが、チャージ弾の誘爆に巻き込んだ場合のみ1HITになる。
とはいえ、そんなことするくらいなら基地から出てくる敵機の破壊に徹したほうがいいだろう。
ちなみに、仲間が最後に残ったスターウルフを横d撃墜したセリフはそれぞれ
スリッピー「よ〜し!残りの1匹をたおしたよ!」
ペッピー「よし!残りの1匹をたおしたぞ!」
ファルコ「よーし!残りの1匹をたおしたぜ!」
なかなかレアなセリフである。
なお、味方に撃墜された場合スターウルフは断末魔のセリフを上げないため、気づいたら撃墜されていたということもある。