スリッピー・トード

すりっぴーとーど

スリッピー・トードとは、「スターフォックス」シリーズの登場キャラクター。

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目次 [非表示]

1 概要

2 主な名言

3 外部出演

4 担当声優

5 余談

6 関連イラスト

7 関連タグ

概要

シリーズを通してスターフォックスチームのメカニックを担当している。

父親にベルツィーノ(『スターフォックス64』の設定で初登場、本格的な登場は『スターフォックスアサルト』から)、おじにグリッピー(『スターフォックスガード』で登場)がいる。

スーパーファミコン作品では、宇宙義賊としてフォックスたちと共に傭兵として稼いできた仲間。士官学校時代のフォックスの後輩にあたり、メカに強いが気弱な所がある。気弱さが災いして、ボス戦でのアドバイスをし損ねたりするため、「モウカエリタイヨ〜」の一言を聞いたらとりあえずブレーキだけはかけておくようにしよう。ちなみに、この時の容姿は緑中心ではなく、黒中心で描かれているが、パッケージでは緑色。

『スターフォックス2』では画面でも緑の体色となった。使用するアーウィンは重装型のアーマードアーウィン。

『スターフォックス64』以降の設定ではフォックスとはアカデミー在学時代からの親友であるほか、フォックス、ファルコの武器のほとんどを製作。武器だけでなく、ブルーマリンのような大型メカニックの製作までやってのける。ボスとの戦闘時には敵のシールド(体力・耐久値)を分析してモニターに表示してくれるという重要な役回りも担っている(そのため、彼が撤退してしまうとボスのシールドを確認することができなくなってしまう)。この作品から、明るくてポジティブでお調子者という現在の性格が出来上がった。

『スターフォックスアドベンチャー』では表立って活躍する事はないが通信を介して次にフォックスがやるべき事をアドバイスしたりする。その際よくカエルを模した顔文字も送信している。

『スターフォックスアサルト』では再び戦闘に参加。

『スターフォックスコマンド』では婚約者との生活を優先して一旦チームから退いているがフォックスの求めに応じて出撃する。使用する機体はフルブロッグ。エンディングにて子沢山な様子が確認出来る。

反面、アーウィンの操縦技術は他のメンバーと比べてやや劣っている節があり、戦闘中にピンチに陥ることもしばしば。また、前述の性格が相まって無茶をしでかすこともあり、『スターフォックス64』のセクターXではボスに突撃するも返り討ちに遭って吹っ飛ばされ、近隣の惑星に不時着するというトラブルを起こしたこともある(ただし、スリッピーが攻撃を受ける前=BGM再開後20秒以内にボスを倒せばこのイベントを回避することは可能)。

主な名言

「こちらスリッピー。大丈夫!大丈夫!!」
「敵シールド分析完了。モニターに表示するよ。」
「サンキューフォックス。もうダメかと思ったよ。」
「おいらのことを忘れちゃやだよ～。」
「ちぇっ。せっかく無線を傍受して挨拶しているのに、あったまくんなぁ。」

外部出演

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズではフォックス、ファルコのスマッシュアピールである通信会話で登場。

『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではこれに加えて、シャドーモセス島でのスネークのスマッシュアピールで行える通信に堂々とハッキングをして登場(本人は挨拶のつもりだったらしいが…)。スネークはハッキングされたことに対しては辟易していたようだが、フォックスやファルコとの戦闘を通して彼のメカニック技術の高さは理解していたようであり、通信の最後で「いつか俺の武器も作ってくれ」と打診している。

スネークには「カエルのような奴」と呼ばれているが、『カエルのような奴』ではなく『カエル』である。実際、それを裏付けるようにスターウルフの面々に幾度とカエル呼ばわりされている(そもそもtoad=ヒキガエル。父ベルツィーノはベルツノガエル)。

『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではスピリッツで登場。ボディはゲッコウガ。ランクはACE。効果は「メタル化」。

またゼノブレイド世界の技術者+カエルで呼び出し可能。

と言うか他のメンバーがファイターだったり道場主だったりするので通常のスピリッツはスターフォックスの中で彼一人である。

え?彼女がいるって?それは……。