概要
2006年8月3日に任天堂から発売されたスターフォックスシリーズのタイトルの一つ。本作ではシリーズ初期のデザインを手がけた今村孝矢がプロデューサーを務めている他、SFC版でプログラマーを務めたディラン・カスバート (Dylan Cuthbert) がディレクターを務めている。
あらすじ
かつてライラット系の支配を掲げたアンドルフの野望が阻止されて数年。惑星ベノムは禁断の地として誰も立ち入る事無く静寂を保ち続けていたが、突如ベノムから謎の兵器が次々と出現した。
誰も立ち入ることのできない惑星ベノムの硝酸の海の中に拠点を構えていた彼らは、アングラー皇帝率いるアングラー軍と名乗り、ライラット系各惑星に攻撃を開始。瞬く間に文明都市は占領された。
ライラット系の危機に立ち上がり活躍してきたスターフォックスのメンバーたち、ペッピーは惑星コーネリアの新将軍として、スリッピーは恋人との生活を大事にするため、ファルコは雑用じみた毎日から逃れ刺激を得るため……それぞれ新たな生活を手に入れており、今や集結することは殆どなかった。
またライバルであるスターウルフのメンバーたちも過去の悪行が明るみとなり、今や莫大な賞金をかけられた指名手配犯として追われる身となっていた。
ただ1人、亡き父から引き継いだスターフォックスを守るべく、ナウスと共に2人で家業を続けていたフォックス。後にメンバーに加わったクリスタルはフォックスと愛を育んでいたが、彼女を案じるフォックスの「危険な仕事である雇われ遊撃隊の住務から離れてほしい」という意志に反発し、自らチームを離れ行方不明となっていた。
孤立無援の状態で情勢を静観してきたフォックスだったが、一人でもアングラー軍と戦う事を決意。戦火へと飛び込んでいくのであった……。
登場キャラクター
プレイアブル
- フォックス・マクラウド
- スリッピー・トード
- ファルコ・ランバルディ
- クリスタル
- ルーシー・ヘア
- アマンダ
- キャット・モンロー
- ウルフ・オドネル
- レオン・ポワルスキー
- パンサー・カルロッソ
- アッシュ・ボウマン
- ペッピー・ヘア
- ビル・グレイ
- ジェームズ・マクラウド
NPC
関連イラスト
関連タグ
スターフォックス/スターフォックスシリーズ DS コマンド Q-Games
黒歴史(?)
外部リンク
余談
ディラン・カスバートによれば、別世界線の話として作られた作品であり、公式として見たいかどうかはその人次第としている(参照)。