概要
哭倉村に殺され踏み躙られ、窖に打ち捨てられた者達の怨念から生まれた妖怪。
映画本編の中盤から終盤に掛けて、その猛威を奮い、悍ましく強烈な印象を視聴者に与えた。
外見
様々な種類の狂骨が登場するが、総じて上半身のみの骸骨のような姿をしている。
最初に登場する狂骨は赤髪にバイザーのような目隠しと拘束具を着用した姿をしており、終盤に登場する幽霊族の怨念から誕生した狂骨の群れが時貞の呪具によって融合させられた巨大な狂骨の集合体は般若のような容姿をしており、他の無数の狂骨は青白い炎のような髪をしている。
正体
その正体は哭倉村で殺された幽霊族や幽霊族の血を摂取させられ飼い殺しにされていた人間達の怨念から生み出された存在。その怨念は凄まじく、ゲゲ郎をして「数百年分の怨念」により生み出されたと推測される。また、通常の狂骨は井戸に打ち捨てられた遺体から誕生するが、今作の狂骨はかなり特殊な経緯で誕生している。