概要
スターピースカンパニーの「戦略投資部」に所属し、ダイヤモンド直属のエリートチームを「十の石心」という。
「十の石心」は宝石の名前をコードネームにしており、内部での式名称は「不良資産精算エキスパート」だが、メンバーの出自や職務はさまざまで、何度か人員の入れ替えが行われているという記録もある。
「市場開拓部」との過去のいざこざはカンパニー内では公然の秘密であり、現在も対立関係にある模様。
「人とは違う何かを、そして危機を前にしても揺るがない勇気を持つ君へ!『戦略投資部』は人材を最も大事な投資だと考えている」
メンバー
「ダイヤモンド」
P47級の男性。戦略投資部の部長であり、「存護」の使令。七人取締役会の理事候補。
「十の石心」のメンバーは、ダイヤモンド本人によって抜擢され、「基石」という身分証を授かっている。
「トパーズ」
特殊債務ピケ部隊を指揮している取り立て屋。基石「徴収の黄玉」を所持している。
相棒である次元プーマンの「カブ」と共に銀河を巡り、カンパニーの事業の発展に影響を与える債務のいざこざを追及している。
P45級だったが、ヤリーロⅥの幕間で責任を負うこととなり、上層部からの処分でP44級へと引き下げられた。ただ上層部の老体人たちから気に入られているため、一段下がっただけで済んだとのこと。
アベンチュリンやジェイド同様、ピノコニーを取り戻すため、ピノコニーに派遣された。
「アベンチュリン」
P45級の男性。基石「博戯の砂金石」を所持している。
常に笑顔を浮かべているが、その本心を人に見せることはない。
運命の賭けによって今の地位を勝ち取った彼は、いつもどこか余裕があり、人生をハイリスク・ハイリターンな投資と見なしている。
元々カンパニーが所有していたピノコニーを取り戻すため、Dr.レイシオと共にその先鋒としてピノコニーに派遣された。
「ジェイド」
P46級の女性。基石「貸付の翡翠」を所持している。
トパーズやアベンチュリン同様、ピノコニーを取り戻すため派遣された。
「パール」
P45~46級の女性であり、オムニック。
模擬宇宙の次の研究テーマに興味を持ち、小さなロボットにヘルタと携帯商談を委任させた。
「オパール」
P46級の男性。目的のためなら多少の犠牲は厭わない。
本来ピノコニーを担当するのは彼だったが、ダイヤモンドは平和的に解決する余地を残したいと考えていた。そのため、オパールも色々考えた結果、アベンチュリンが適任だと判断した。
「オブシディアン」
P46級の人物。