ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

献血の編集履歴

2012-09-15 15:17:57 バージョン

献血

けんけつ

ほかの人の命を救うために自分の血液を分けてあげること。献血するとジュースなどがもらえる。

概要

献血は16歳から69歳までが可能(但し成分献血は18歳以上でないと無理、65歳以上の献血は60~64歳で献血している人に限る、などルールがある)。

全国各地にある献血センター、またはイベント時にやって来る献血車で受け付けている。

また、登録しておくと地域の病院等で血液が足りなくなったときに臨時でお呼出して献血の要請がある場合もたまにある。


集められた血液はいったん地域の日本赤十字の血液センターに運ばれて検査の後

各病院からの発注に応じて配送される。また血液製剤としても加工される。



分類

・全血献血……伝統的な献血。提供者の体から採った血をすべて献血用に回す。200mLと400mLがある。時間は短時間で20分前後。

・成分献血……比較的最近始まった献血方法。血漿のみを献血する「血漿成分献血」と、血小板のみを献血する「血小板成分献血」がある。

 いったん提供者の体から採った血から該当する成分だけを抜き取り、残りは提供者の体に戻す。

時間は40分前後かかるが提供者への体の負担が少ないため最大で2週に1度可能なので、回数を稼ぎたい派の献血マニアにはウケがよい。


ちなみに使う側(医療機関)側からすると400ml、成分の方がたすかるため

献血ルームなどでは盛んに勧められる事が多く、景品も少し豪華になることが多い。

献血マニア

献血が大好きでたまらない人達。何がそんなに面白いのかは人それぞれで

注射が大好きかと言われれば必ずしもそうではないのだが、結構な人数がいたりする。

規定回数いっぱいまで献血ルームに通い詰めたり、同好の士と回数を競ったり情報交換をしたりする。

しかし、心臓手術や事故での大けが等際限なく血液が要る手術がひとたび起こると

一気に地域の血液が不足するため、こうした人達が足しげく献血に通ってくれる事が地域医療を支えているのも事実である。

トリビア

・かつては、血液を売る「売血」が行われていたが、自分の血を売るような貧しい人には劣悪な生活環境で暮らしている人が多かったため、粗悪な血液ばかりが集まるようになってしまった。献血制度は粗悪な血液をなるべく集めないことを目的として施行された規則だともいえる。


・献血ではエイズ感染は判別できません。そもそもエイズ検査なんてしていません。

 感染判別目的で献血に行くのは、ダメ。ゼッタイ。


・投薬治療を受けている場合、疾患によっては献血を断られることがある。断られる理由は、その人に処方されている薬の成分が他の人にとって危険なため。


・女性の場合、月経などの関係で血が薄くなることがあるため、検査で断られることがある。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました