※本記事には公開中映画のネタバレがあります
概要
モンスターバースシリーズ第5作『ゴジラxコング:新たなる帝国』に登場する、地下空洞に生息していたコングの同族、グレイト・エイプの幼体。
バーニー・ヘイズからはミニコングの愛称で呼ばれる。
外見はゴリラの幼体に似ているが、体毛はコングに比べると明るめの茶色で、瞳も緑色。右目あたりに古傷がある。
体躯に関してはまだ幼体ながら、既に身長149フィート(45.4m)以上と『髑髏島の巨神』時点のコング(31.6m)を凌ぐ巨体を誇る。
多くの同族と同様にスカーキングの支配下にあり。彼の支配を恐れながら逆らうこともできず、服従を強いられてきた。
余談
モデル
モデルとなった怪獣は『コングの復讐』にて登場したリトルコングとされている。
また、ミニラもモチーフになった可能性が示唆される。
コングとの体格差について
まだ幼い外見ながら『髑髏島の巨神』時点のコングを凌ぐ巨体故、スーコの種族であるグレイト・エイプはコングと別種に思えるかもしれないが、これはコングの家系が特殊な環境下に置かれていた事が影響している。
長年広大かつ豊かな環境の地下空洞にて暮らしてきたスーコ達に対し、コングの家系は髑髏島という小さな島に移住した事で島嶼性矮小化により小型化していた可能性が高いとされている。コングも当初はその家系故に小型だったが、産まれてすぐに天涯孤独の身となった事で同族という競合相手がいなくなった事もあり、先祖返りで種族本来のサイズまで成長できたのかもしれない。