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鮑三娘の編集履歴2024/05/13 21:53:27 版
編集者:LXXXIX
編集内容:創作作品における鮑三娘を編集

鮑三娘

ほうさんじょう

三国時代を舞台にした説話『花関索伝』に登場する架空の人物。正史には登場しない。

概要

中国語ではパオ・サンニャン(Bao Sanniang)と呼ぶ。

鮑員外の三番目の娘にして美貌であり、また武芸に秀でているとされている。

その腕前の程は、腕に自信のある者と戦っても50合も打ち合わない内に追い払うほどの実力者。

また武芸だけでなくその容貌も美しく、数多の貴公子から求婚される程である。

ただ、「自分より武芸に劣る人間とは結婚しない」という信条の為、相手にしない。

ある時、南山の頭目・廉康が鮑家荘を包囲して求婚すると、自ら槍を振るって追い払ったとされる。

その数日後、別の武芸者に挑まれるが敗北した。その武芸者は関索であった。

元々、関索は関羽を探し、彼女の噂を聞き鮑家荘に立ち寄った。そして、関索は鮑三娘に挑戦し、50合も打ち合わないうちに鮑三娘を馬から突き落とす。

初めて負けた事に加え、鮑三娘は関索があの関羽の息子であることを知り、互いに意気投合して家に招待して結婚を申し込み。関索もそれを承諾して、劉備陣営に加わった。

それから夫・関索と共に、いくつもの戦場を駆け巡っていたが、関索が諸葛亮の南蛮征伐に従軍する事となった時、鮑三娘は葭萌関を守る事になってしまう。

その後、関索は南蛮征伐中に戦死してしまうが、その知らせを受けて尚、

涙を流すことなく、葭萌関を守り通して死ぬとされたり、関索の側室である

王桃王悦姉妹と共に葭萌関で病死したなどいくつかの逸話がある。

創作作品における鮑三娘

大体の作品において、麗しい容貌とそれに反してのかなり武力に設定されている。

個別記事有り

  1. 真・三國無双シリーズ』のキャラクター。⇒鮑三娘(真・三國無双)

三国志大戦』シリーズ

レアカードイラストレーション:陸原一樹

コモンカードイラストレーション:絵楽ナオキ

複数のカードが存在する。

レアカードの場合、知力6で「復活」持ちの騎兵で、計略の「戦女の息吹」

範囲内の味方の兵力を少しずつ回復するという効果であった。

以上の理由からその当時、鮑三娘を入れたデッキが強力で流行した。

しかし、次に登場したコモンカードの場合、コスト1.0「魅力」持ちの武力3/知力5で、

計略には「大車輪戦法」という自身の武力が上がり、全方向槍の無敵攻撃を行うという効果をもっている為、

さらに強化された。

三國志』シリーズ

『三國志Ⅺ』に初登場した。女性武将だが、高武力に設定されている。

その上特技の「連戦」も優秀である。

その為、かなりの使い勝手の良さを誇っている。

ただし、親愛武将である関索の特技「疾走」とは相性が悪いことが玉にき傷である。

関連タグ

三国志 

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