ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

蜀漢

7

しょくかん

三国志の三国のひとつ「蜀」は、他の意味の「蜀」と区別するためこう呼ばれる事がある。

蜀漢

三国時代を形成した国の1つで、前漢の中山靖王劉勝の末裔を称する劉備が221年に建てた国。益州(現在の四川省、雲南省貴州省一帯)を領土とした。首都は成都

後漢の後継王朝を自認しており、正式な国号は「漢」であるが、前漢後漢と区別するため、現在ではまたは蜀漢の呼称が一般的。当時は季漢と称していた事例もある。

(「季」は、末っ子の意味があり、漢の後継であるという意図を含んでいる)

劉備が主人公となる関係上、三国志演義の大半は蜀に関連する記述が多くなっている。

真・三國無双シリーズにおいては、中盤までは劉備ら桃園の義兄弟を中心とした猛将揃いの勢力だが、勢力的に大幅に後退する夷陵の戦い以降は諸葛亮を中心に彼らの子供達が活躍するストーリーとなる。また『6』より新勢力としてが登場したため、国の滅亡がステージとして描かれる唯一の勢力となっている。

主な所属人物

皇帝

  • 劉備(昭烈帝)在位221年 - 223年
  • 劉禅(孝懐帝)在位223年 - 263年

皇后

劉一族

五虎大将軍

武官

蜀の四相

軍師

文官

関連用語

五虎大将軍

  • 蜀漢成立に尽力した関羽張飛馬超黄忠趙雲の五人の将を指す。五虎将とも。三国志演義の創作であるが元ネタは五人が正史にて同じ巻に伝が纏められている事からきている。

蜀の四相

蜀の四名臣

  • 東晋の歴史家である袁宏が著した「三国名臣序賛」において挙げられた蜀の四人の名臣を指す。構成メンバーは諸葛亮龐統蒋琬黄権

蜀の四猛将

  • 諸葛亮時代から末期頃まで活動した四人の蜀の武将を指す。構成メンバーは王平張嶷廖化張翼

関連タグ

三国三国時代

歴史 創作三国志

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

蜀漢
7
編集履歴
蜀漢
7
編集履歴