概要
「こやつめハハハ」とは、上機嫌の目上の者が、後輩や部下などから礼を失した冗談や軽口を投げかけられた時に、それを笑い飛ばしてしまうような意味で使う言葉である。
元ネタは漫画の講談社版三国志(画:園田光慶,作:久保田千太郎)。
曹操 「ワシは天にまで届く宮殿を作るつもりじゃ」
司馬懿「高い宮殿も結構ですが陛下もお年ですので昇ったまま昇天なさらぬように」
曹操「こやつめ!ハハハ」
司馬懿「ハハハ」
笑っているのは曹操、笑われているのはその部下の司馬懿(直前で「年なんだから余り無理すんな死ぬでw(意訳)」と煽っている)であるが、こちらも「ハハハ」と笑い返している図太さ加減である。