概要
中国語ではワン・タオ(Wang Tao)と呼ぶ。
女性ながらも盗賊の首領であり、その時に父・関羽を探していた道の途中であった関索と
勝負して負けてしまうが、関索の腕前に惚れ込み妹共々側室となることとなった。
それから夫・関索や正室である鮑三娘、王悦と共に、いくつもの戦場を駆け巡っていたが、
関索が諸葛亮の南蛮征伐に従軍する事となった時、
関索と同行できず葭萌関を守る事になってしまう。
その後、関索は南蛮征伐中に戦死してしまうが、姉妹は葭萌関を守り通して死ぬと
されたり、鮑三娘と王悦共に葭萌関で病死したなどいくつかの逸話がある。
以上のように正史や小説『三国志演義』の現在最も流通している版には登場しないため、かなりマイナーな部類に入る
武将であるが、三国志大戦の影響によって多少認知度は上昇している。