概要
6年生におけるゴクオーのクラスメイトでクラスは6-2。
名前の由来は「ダルい」で、常にだるそうな目をしているのが特徴。
絵が得意であり、ある日カシバトルという漫画を自身の名前のアナグラムである「ウチダ・イルロイ」名義でノートに描いて、教卓に置いたが、彼自身はカシバトルの作者だとは恥ずかしくて言えず、ゴクオーがカシバトルの作者を騙っていた6-3の後垣(あとがき)のウソを暴いた時に自分がカシバトルの作者だと告白した。(なお、ウチダ・イルロイが自身の名前のアナグラムであることはゴクオーが見破っており、その後の田塁の行動からゴクオーは早い段階からウチダの正体が田塁だと見破っていた)
その後、後垣が真実を話した後は、クラスメイトで少女漫画家志望の画山藤子に「自分の描いた物には責任を持て」と諭され、後垣と和解した。その後、カシバトルの新刊を描いて皆に見せたり(その時のペンネームは「ダルイ・イチロウ」になっている)、後垣や画山と協力してオリジナルのマンガ雑誌を作ることになる。
それ以前にはクラスメイトの一久世のまいたウソの噂により、同じくクラスメイトの磨巾とケンカするハメになってしまったこともある。
絵がうまいのを利用してゴクオーのウソ暴きに協力するなどの活躍を見せている。
しかし、自信作の漫画を出版社へ持って行くもボツにされてしまったことで「二度と漫画が見たくない」と言うほど落胆していまい、漫画家の夢を諦めようとする。しかし、漫画に興味を持って描いた漫画を持ってきた赤花に漫画の描き方を教えるも同じマンガクラブに所属している6-1の描込(かきこみ)に邪魔が入ってしまう。悪態をついてくる描込に対して怒った赤花の言葉やゴクオーによって本音を吐いた描込の心情によって誰もが夢中になる漫画を掛ける漫画家になる夢ができたことで漫画の情熱を取り戻した。
そして、次の持ち込みに向けて彼が描いていたのは…。