概要
6年2組のゴクオーのクラスメート。5年生時代のクラスは4組(後述)。
名前の由来は「一癖」。
勉強、運動両方とも優れていて、特に運動に至ってはヒッチーとの徒競走では余裕の差を見せつけ、赤花からは一方的にライバル心を抱かれている程である。このような完璧な人間でイケメンであることからクラスメイトの女子にはかなりモテている。
また、英語も読めるようでネク助ことネクストからの英語で書かれた手紙を解読していた。
将来の夢は医者であることが24巻で明かされている。公式アカウントによると好きな食べ物はチョコレートプリン。
自分が優等生であることは本人もそれを自負しているところがあり、周りが自身のキャラを定着させていることに嫌気が差していた。ある日乙赦と勝木に対して仲良くないことを何気なく言ったことがクラスメイトの喧嘩に繋がり、そのことに対して面白いと思い、次は「嘘の噂」を流し磨巾と田塁を喧嘩させた。(ちなみに乙赦と勝木・磨巾と田塁の喧嘩を止めている。)そして最後に番崎と正道を喧嘩させるために天子に噂を広めるよう仕向けたが、ゴクオーの策にあっさりはまり、噂の事を自爆するかのようにいうが、天子がそもそも嘘の噂を広めておらず、学田が気遣いでやって落ちた紙(証拠)があったため、ウソが暴かれ問答無用で地獄に送られて舌を抜かれ、ウソのつけない舌を与えられた。
その後クラスメイトの前で涙ながらに本音を吐き、机を蹴るといった投げやりな態度になるも、最後は皆に自分のありのままの姿を認めてもらい、それにより皆と和解し噂騒動も無くなった。
以降は自分のありのままの姿を皆に見せるようになり、いつもポヤっとしている湯種やチャレンジに多くの出費をした飯音を心配したり、全てを話した飯音を湯種と共に励ましたりしていた。
京都の修学旅行では土産物屋で迷惑をかけた挙句、それを注意した皆見先生に舐めた態度を取る6の2ギャルコンビの乙赦と勝木を学田や尾局と共に毅然とした態度で叱りつけた。
また、ゴクオーを恨む磨巾に対しても拙井と共に諭し、心から悪いと反省していることやゴクオーに感謝していることを告げた。
最終回では邪仏が洗脳した大人を他のクラスメイトと一緒に止めてゴクオーに気を遣った。他にも邪仏を倒すために嘘を言ったりするなどしていた。1コマだけ江里戸と並んでいる描写がある。
5年生時代
17巻において同じ6-2の湯種や飯音と5年の頃からクラスメートだったことが判明し、この時点ではクラスは不明だったが、22巻にて飯音が5年の時にプレイしていたゲームのパッケージに5-4と書かれていたため、4組と判明した。
余談
6年生編を開始する前あたり、担当のコロコロカーくんに新キャラクターを考えてもらおうとして「新しいクラスにはどんな子がいてほしい?」と聞いたら「切れ者なイケメンとぶりっ子がいてほしいです!」という要望が返ってきたことがきっかけで誕生したキャラクターであることを公式ツイッターで明かしている。なお、後者の「ぶりっ子」は時目のアイデアとなっている。