概要
原作(当然ながら漫画作品ではないのが大前提)にはキチンと存在(もしくは登場)していたのに、メディアミックスしたことによる漫画版(コミカライズ版)において出番がなかった、あるいは存在自体が抹消されてしまったキャラクターを指す言葉である。
ただし、その漫画版自体が
- 打ち切りやエターナるなどの理由で件のキャラクターが登場する所までストーリーが進行しなかった。
- 漫画版のストーリー自体が原作とは異なるオリジナルストーリーになったため登場できなかった。
というやむを得ない事情で登場できないパターンも存在する。
後者はティラノ剣山が該当する。
補足
作中での立ち位置がモブキャラ(チョイ役)以下であったために出番を全て削られたり、漫画オリジナルキャラに差し替えられるケースも存在する。
該当する漫画未登場キャラ
他にもご存知の方は追記をお願いします。
アニメが原作
- 鳴子とカラオケしたサラリーマン、ゲームショップに来た小学生(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)
- ラブホテル関連のエピソード並びに劇場版の序盤以外が漫画版でカットされたので未登場
小説が原作
- ドミニク・サン・ピエール(道原かつみ版)、ヘンスロー(藤崎竜版) など (銀河英雄伝説)
- 漫画化は道原かつみ・鴨下幸久・藤崎竜により行われているがそれぞれ小説とは設定が異なるので登場しないキャラが存在する。
- ターナー夫人(シャーロック・ホームズ)
- シャーロック・ホームズのコミカライズは多数行われているがほぼ登場しない。
ゲームが原作
- ボンゴボンゴ(姫川明版ゼルダの伝説 時のオカリナ)
- ボンゴボンゴだけでなく闇の神殿の攻略やボバーブーツ入手の下りすらもオミットされてしまった。
関連タグ
打ち切り、エターナる、オリジナルストーリー:原作では存在したキャラがコミカライズ版で登場できなかった大人の事情が絡む理由。
存在抹消:漫画版(コミカライズ版)が前述の三つのいずれかではなく、原作で登場する時系列(のストーリー)自体はコミカライズ版で描写されたのに無視されるかの如く登場しなかったキャラクターという場合はこちらを扱う事もある。