概要
戦隊大失格の登場人物。男性。
スーツがはちきれんばかりの筋肉質の身体と濃・薄で分けられた紫色の髪が特徴的。
人物像
とにかく筋肉への信奉と頭の悪さが目立つ。
パイロンの巣へ集められた当初も「そういう小難しいのを理解するつもりはない!トレーニングは重いものさえあればそれでよし!」と述べるほど。
日々輝に擬態していた戦闘員Dからも「俺より頭悪い」と心の中で突っ込まれている。
能力
常識外れの力強さと頑丈さが最大の武器であり、相手にのせられやすいのが最大の弱点である。
最終試験2日目にて恋蓮が振るったドラゴンガジェット・ガンフォルムによる銃撃を直接受け止めても全くの無傷であり、ソードフォルムの斬撃を指で受け止める始末(ついでに刃も破壊した)。
神具カートリッジ「竜宮乙姫」の攻撃を受けても左拳が火傷する程度で済む(ブルーキーパー曰く「常人なら腕ごと吹っ飛んでたぜ」)。
力強さに関しても乗用車や瓦礫も軽々と持ち上げて攻撃・防御に使うなど戦闘に関しては頼れる存在である。
逆に頭脳に関しては最低レベルであり、恋蓮におだてられてバーストフォルムのエネルギーを無駄遣いしたり、ブルーキーパーと戦闘中の日々輝擬態中のDに「俺はどちらに付けばいい!?」と聞き、「もちろん僕です。忘れましたか?僕らは同じチームじゃないですか」と返されるとあっさりDの味方となり、ブルーキーパーとの戦いに巻き込まれることになる。
また、自分より立派な筋肉に敬愛の念を抱いており、撫子の肉体美に負けを認めて文字通り萎んだこともある。
試験後
無事に試験を突破し、部隊配属の会議が開かれたが馬鹿過ぎて誰も取りたくなかったというあんまりな理由から前代未聞の無色の正隊員というカオスなオチがついた。
関連タグ
(以下の項目からネタバレを含みます)
ホワイトキーパー
第113話「戦保怪戦⑰」にて再登場。
「俺は大戦隊の最終最強秘密兵器。第六の戦士ホワイトキーパーだ」という言葉と共にドラゴンキーパーっぽいコスプレをして登場した。
あまりの色物ぶりにやられて即退散するのかと思いきや、午の幹部「フワリポン」のピアノ線攻撃を受けても傷1つつかない異常ぶりを見せる(フワリポンのピアノ線は人体を軽々と切断する鋭さを持つ)。
ホワイトパンチ・ホワイトタックル・ホワイトローリングスマッシュという攻撃技のほかに、保護協会の塔の外壁を脚力だけで渡るホワイトウォークなる移動技を持つ。
戦保怪戦
上記の回から登場後はひたすらフワリポンを追い回し、終戦後に日々輝たちに取り入ろうとしたフワリポンをホワイトクロウで握り潰した。
そして、日々輝が「全ての偽物を正す」としたことで自らが本物のドラゴンキーパーになるために新戦隊入りすることになる。
続く第126話「インターバル」ではリュージン君から失踪した大戦隊員の1人としても数えられていないことから七宝の立ち位置は組織から見放された隊員ともいえる。