『だ、大丈夫です、オレのことはグリモと呼んでくだせぇ』
概要
グリモワール(第七王子)とは、『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』の登場人物。
かつてサルーム王国を滅亡寸前に追い込み、本に封印され城の地下書庫に厳重に封印されていたいにしえの魔人。ただし、経年により封印は解けかけていた。
封印された禁書や魔人を確かめるべく書庫に侵入したロイドに封印を解かれ、古代魔術を教えるという名目で封印を解いたロイドに攻撃を加えるもその全てを防がれ、覚えたての古代魔術の実験台にされる。
そのままでは再封印か消滅の一途を辿ることになるため、ロイドに降参しかわいらしい姿に変身し使い魔になった。
その隙を突いて精神を乗っ取ろうと画策するものの、高すぎる魔力密度で取り入る隙がなく当面は使い魔として過ごすことを決めた。
その後も打倒ロイドを掲げてはいるものの、なんだかんだで使い魔生活をエンジョイしている。
王国を滅亡寸前まで追い込んだ魔人のはずだが、人並みの情を持つことが見て取れる。