斧乃木余接
おののきよつぎ
斧乃木余接とは、「偽物語」「鬼物語」「憑物語」の登場キャラクター。
CV:早見沙織
「僕はキメ顔でそう言った」が口癖の童女。『偽物語』の「つきひフェニックス」で登場する。
人間に見えるが実は影縫余弦の式神。見かけによらずパワータイプで、自らの肉体を強化する技を使う。
上記のような口癖の割には表情が動く事は滅多に無い。阿良々木暦を「鬼のお兄ちゃん」と呼び、時折乱暴な言葉で罵ったりもするキャラの掴みづらい子。
忍野忍に対し「後期高齢者」呼ばわりするなど調子に乗るも、その後大変な目に遭わされトラウマとなってしまう。
〈物語〉シリーズのキャラの特徴として、原作には挿絵が扉絵以外に存在せず表紙に描かれないキャラクター(主人公である暦含む)は一切ビジュアルイメージが明かされない為、その容姿は完全に読者の想像に任せられるのだが、アニメでの初登場時彼女があまりにもぶっ飛んだ容姿であった為、視聴者からの驚きの声が強かったようだ。
特に派手な髪色と奇抜な帽子については、原作で全く描写されていなかったにもかかわらず絶大なインパクトを残している。
アニメからの逆輸入(?)という形で、ファイナルシーズンの「憑物語」の表紙に登場した。