トンネルランナー、シフトだぜ!
概要
ゲームの内容としては各ステージには部品生産機と修理対象である発電機が設置されており、幽霊の攻撃をかいくぐりながら部品を持ってきて発電機を修理するというもの。
Helltakerと違ってステージスキップは不可能。ただし難易度が三段階で選択できるようになっている。
価格
前作と同じく基本プレイ無料。但しDLCとしてプリンパイのレシピ・アートブックが1200円(9.99$)で購入可能。
システム要件
Windows且つ500MB以上の空き容量が必要。大抵のパソコンならプレイできるだろう。
ストーリー
※この先、本作のネタバレを含む
ウラ・ウスターカの先輩であるヤーガ・バーバことヤゴダ・ヴェチドゥフや幽霊たちとの会話から自ら志願してこのトンネルに入ったことや、幽霊の一人であるズモラと昔は友人だったことが示唆されている。(なおズモラの記憶からは消失している模様)
登場人物
整備士(人間)
ウラ・ウスターカ
本作の主人公にして最初のプレイヤーキャラクター。キスとプリンパイで幽霊たちと友情を築く。作中でも無口と言われており、唯一全く話さない人物でもある
無口だが明るい性格で、幽霊達とはかなり打ち解けている様子であり、コミュ力は高い模様。
また、ヤゴダの発言から小柄な様子。
ゲーム中でスペースキーを押すとプリンパイを食べるモーションがあり、好物と思われる。
ヤゴダ・ヴェチドゥフ
ウラの先輩にして後半のプレーヤーキャラクター。ステージ毎で言葉をかけてくる。幽霊のハーレムを作るためにこのトンネルにやってきた。20年以上働いているベテランであり、二つ名はヤーガ・バーバ。
顔色が悪く、メタノール入りの工業用アルコールを酒として愛飲している様子。
一人称は「俺」であり女性。
幽霊
ゾフィア・ズモラ
大型のレンチで襲って来る幽霊。ウラの友人だった人物。アートブックの説明によると初日の感電事故で死亡し、その後幽霊になったという。エンディングの後、二人は有名なタッグになってトンネルで起こる事を解決しているとのこと。
キャロライン・カットワイヤー
自動ドアに挟まれて体が切断され、なぜか小さくなって二人に分裂した幽霊。片方はペンチを使用して遠距離攻撃や設置罠を展開し、もう片方は植木バサミの様な巨大なチェーンカッター(?)で近接攻撃してくる。ペンチを持っている方は陽気でお喋りだが、チェーンカッターを持っている方は根暗な様子で喋れないのか犬の泣き声のような声を上げている。
ニキータ・ナフラバ
火炎放射器のような巨大なブロウトーチ(?)で襲って来るかつて溶接工だった幽霊。死因は不明。アートブックでの作者談によるとコンセプトが迷走し、いろいろ考えた挙句「狂った母ちゃん」のような性格になったとのこと。ウラと比べると頭1つ以上長身で大柄であり、デフォルメ姿でも明らかに大きい。
シルビア・ストリーガ
(画像右)
ヤゴダの旧友。一時期仲違いをしていたが互いに変性アルコールに対する共通の情熱で一時的に和解したという。
未登場(人間)
ウラのお母さん
VIP区画で働いており、プリンパイを作るための材料を食糧庫から盗んできてウスターカに渡している。
アルビナ・アヴァリア
姓氏が仕事内容(アヴァリア)と同じこととヤガがビッチ女王(Bitch Queen)と皮肉っているところを見ると、施設の所有者やCEOのようなお偉いさんかと思われる。
評価
steamにて極めて好評(96%)という驚異の数値を叩き出している