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Helltaker

へるていかー

ポーランドのクリエイターvanripperことŁukasz Piskorz氏によるパズルゲーム。
目次[非表示]

ある朝、君は夢を見た。悪魔の娘たちでハーレムを作る夢だ。

概要

ゲームの内容はマップの最奥にはヒロインがいて、そこにたどり着くまでには決まったターン内でマップ内の障害物を排除していかなくてはならない倉庫番的ゲーム。レベルが進むにつれ、じっくり考えるマップが増えていく。仲間の女の子たちが会話劇を展開しながら役立つ(ときに役に立たない)情報を教えてくれる。(なおステージスキップ可)

…要約すると制限ターン内にヤクザキックで地獄の門番や岩をぶっ飛ばして悪魔っ娘をナンパしてハーレムを作る無料のパズル&ギャルゲーム。
作者はvanripperことポーランドのŁukasz Piskorz(ウカシュ・ピスコシュ)氏。

ストーリー

主人公はガタイのいい中年の男。ある日、彼は混沌とした夢で目を覚ます。その夢とはすなわち、地獄に住まう悪魔の女の子たちでハーレムをつくるというもの。啓示を受けた彼は屈強な身体に白スーツをパリッと着込み、地獄へと降り立っていく。すべては悪魔の女の子とイチャつくために。

登場人物

本作の語り部。いかにも悪魔然とした見た目をしているが、これには理由があり・・・

  • 主人公
悪魔の娘っ子とイチャつけるんだ、俺のタマくらい安いもんだ。
前述の通り白スーツにサングラスのガタイの良い男。食事に良くパンケーキ(ポーランドクレープの「ナレシニキ」ではないかとも)を作る。最終的に「地獄を乗っ取ったもの」としてゲームタイトルでもある「ヘルテイカー」と呼ばれるようになる。自分に大変素直で面倒見もいい男だが、反面受難続きの薄幸人生を歩んでいる。

以下、悪魔っ娘

コーヒーな彼女


カフェイン中毒のOL風悪魔娘。羊のような癖毛と目の隈が特徴。仕事に疲れた社会人然としているが、他の面子に比べると常識人である。


モデウスさん


瞳の♡マークが特徴的な悪魔娘。色欲を司っているためか、色恋に対しても興味津々。主人公にも好意的に接してくれる癒やし担当。


ケルベロス


犬耳が特徴の三つ子悪魔娘。何時も三人でつるんでおり、明るくキャピキャピとしている元気な女の子たちである。


Helltaker


アルコール中毒の毒舌悪魔娘。垢抜けない雰囲気のゲームヲタクであり、姉のズドラーダとは好対照である。


Zdrada, the Bitch Demon


パンクロッカー風の不良悪魔娘。重度のヘビースモーカーであり、性格も傲岸不遜な性悪女だが、妙に憎めない。


アザゼルちゃん


地獄に駐在している天使。軍人のような格好をしており、悪魔について様々な情報を集めている。本作唯一の天使娘。

Let's publish my research!


※なおアザゼルのステージであることをすると、見た目そっくりな天使数名と上官風な天使一名が見られる(絵下段)。名前はいずれも不明。


ジャスティス


サングラスがトレードマークの悪魔娘。ジャスティスという名前故か刑事のような格好をしている。厳つい格好だが、ノリが良くて気さくなお姉さんである。盲目


Lucifer


地獄の最高責任者である悪魔娘。ワイン片手に大物っぽくふるまっているが、イマイチ威厳が足りないポンコツ娘。


センシティブな作品


本作のラスボスを勤める悪魔娘。地獄の法の番人だが、一番肌の露出が多い過激な出で立ちをしている。

  • 警察
橙髪黒髪で色黒の女性がいる。

なお登場する悪魔っ娘たちは赤と黒を基調にしたコスチュームをユニフォームのように纏っており、一部のキャラを除いて肌の露出は極めて少ない。
また、アートブックによると彼女たちの足元はロングブーツで統一されている。

翻訳

公式サポートは英語のみだが、多言語フレンドリーな構造になっており翻訳が容易なシステムになっている。日本語訳版は公式では配信されていないが既に有志による日本語化ファイルを自分で適用することが可能になっている。
翻訳者のツイート
翻訳者による裏話

余談(あるいは文化的背景)

Helltakerの世界観は、実は伝統的な悪魔説話にかなり忠実に作られている。
とはいえ制作者の故郷であるポーランド的伝統に基づいていると思しきもので、異文化から見ると相当独特ではあるのだが。

ポーランドはヨーロッパでも群を抜いて悪魔伝承の多い土地である。
しかも、総じて話者・作者が登場人物としての悪魔に好意的・同情的な傾向にある。

ポーランドはカトリック圏であるから、悪魔が地獄に罪人の魂を集めてなんやかんやしている事は変わらない。
ただし、ポーランドの悪魔は妙に紳士的で、愉快で、道徳に明るく、誠実である。
ポーランド人の知恵者を相手にしたら大抵一杯食わされるのだが、それも契約だから仕方ないと許すような所がある。
人類に悪意を持っている様子もなく、ダークヒーロー的に正義を為して去って行く事も少なくない。

悪魔王ルシファーが人柄の良い不憫な人物として描かれるのもHelltakerに始まった事ではなく、ポーランド文学において『失業者ルシファー(1927、アレクサンデル・ヴァット著、原題:Bezrobotny Lucyfer)』『ポーランド悪魔の生活(1930、原題:Żywoty diabłów polskich)』などの先例が見られる。
ポーランド的ルシファーはおおむね苦労人の賢王で、地獄の不穏に頭を痛め、仲も素行も悪い悪魔たちの説教・仲裁・裁判を生業にしているという。

ちなみに、ポーランド民話における精霊妖精の類は東欧カトリックによってほぼ廃絶されている。
ポーランドの伝統において精霊・妖精はみな悪魔とされたし、裏を返せば悪魔はみな精霊・妖精の遺児であった。
ポーランド的悪魔は、ある意味で古くから伝わる神仏や怪異が変質した日本文化の中の妖怪に近い存在とも言えるのかもしれない。

三頭犬ケルベロスの様に初めから種族や成り立ち、立ち位置が決まっている何処の国でも共通の存在を除けば、「天狗やカッパにルシファーと名付けた」様な物なので元の精霊や妖精の性質を引き継いでしまう(カッパはきゅうりが好き→カッパ=ルシファー→ルシファーはきゅうりが好き)
結果として先の例においては「きゅうりに目がなく相撲大好きなルシファー」などと言う珍妙な属性が爆誕する事になる。

つまるところ、ポーランドにおいて相当の格を持つ妖魔が最上級の悪魔としてルシファーと新たに名付けられたのだろうが、その妖魔が元々持っていた苦労人気質をまんま引き継いでしまったのである。

関連タグ

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