概要
第6部「ストーンオーシャン」のラスボス、エンリコ・プッチのセリフ。空条徐倫との手錠デスマッチで発された。
「一見なんの脈絡もないツバメの話」から、締めのたった一文で「徐倫本人ではなく、彼女が連なる血統そのものへの侮辱」に変わるという非常に高度な煽りである。それでいてどこか品や教養も感じる奇妙なセリフ。『ジョジョ』に星屑のように登場する数々の名言(暴言)の中でも一際強いインパクトを放っている。
全文
崖に激突して死ぬツバメがいるそうだ……
そのツバメは得てして他のツバメよりもとても上手にエサを捕獲したりするのだが……
宙返りの角度の危険の限界を親ツバメから教わっていないため つい無謀な角度で飛行してしまう
だが その親は教えないのではなくそのまた親から教わっていないので教えられないのだ
彼ら一族は短命な者が多く なぜ事故にあいやすいのか気づいてさえもいない
承太郎は短命だったな