初登場:『【ストーリー】鈴の吸血鬼編 第一話 「花の名前」【アニメ】【漫画】』(2022年2月5日UP)
cv:城内由茄子
概要
『混血のカレコレ』の登場人物。
黄色の髪の少女であり、感染症を患い片眼を失ったため眼帯をつけている。
人物
奴隷市場（『【人気投票1位】幼児化するとどうなるのか？【漫画】【アニメ】』にも登場)で虐待されていたが、ある日アザミが助けられる。アザミから「そうやって丸まっていても奪われるばかりだ。目は失ったかもしれないが、お前にはまだ困難に立ち向かう腕も足も残っている。なにより、お前はまだ人間だ。」という言葉に感化され、またレンゲ自身も彼を「彼は何処か迷っているみたいで、その人の声は自分が味わった苦しみの分、優しくなろうとしているみたいで...。その人の目は未来を向こうと必死に見えた」と評価している。
その後アザミについていくようになり、彼の事を「アザミ様」と呼び、慕っている。
劇中の活躍
サブストーリー編(鈴の吸血鬼編)
- 第1話『花の名前』
人物像を参照。
- 第2話『血塗られた花』
また、カッゼが記していたある記録について尋ねるも「子供は知らなくても良い」と言われてしまう。
- 第3話『花が散る』
バルボアの手によって、命に関わる重傷を受けたカッゼとハウンドの前に現れる。レンゲも、バルボアに狙われていていたが、ハウンドが最後の力を振り絞って彼女を守り、そしてアザミとトッププレデターの援軍がバルボアを退けたことで一命を取り留める。ハウンドは死に際に「アザミさんを・・・頼む・・・」と言い残し、またレンゲの名前の由来は花言葉である『あなたと一緒なら苦痛が和らぐ』という事を明かした。またカッゼは、生前に血液操作でレンゲの身体を触診し彼女の体が病に蝕まれている事が判明し、それを記録として残している事が、アザミの口から語られた。レンゲの余命は10年ほどであり、アザミは「後悔なく生きろ」と言うが、レンゲは「自らが吸血鬼になる事でバルボアを始めとする異宙人に復讐する」という覚悟を決める。その覚悟を聞いたアザミはレンゲを吸血鬼にしようとするが、大人になってからの方が良いと一旦吸血鬼になることを止めるのであった。
それから10年後...。彼女は、吸血鬼として生まれ変わる。
ストーリー編3章
- 最終話『日常』
ワンカットのみ登場。何処かの星に偵察に行っており、バルボア騒動後、アザミから地球に戻ってくるように連絡を受ける。また、アザミから唯一信頼されている人物である事も判明している。
ストーリー編4章
- 1話『異宙へ』
最後の場面で容姿が明らかになる
目はオッドアイで、失明していた左目は吸血鬼の赤色となっており眼帯は外れている
前髪の1部は吸血鬼になる前と同じ色になっている
(上記のイラスト)
- 2話『裏切り者』
アザミとモニター越しに話している。
アザミからのある指示により、ユーガ達と合流することになった。
アザミ「レンゲは後から来るユーガ達に合流しろ、頼みたい仕事がある」
「頼みたい仕事とは例のものでしょうか？」
アザミ「あぁ」
「かしこまりました」
- 3話『母との再会』
トッププレデターの船の中でモニターに映ったカゲチヨを見て、「あれが…アザミ様の最後の眷属…」と意味深な発言をする。
ユーガがトッププレデターの船を降りることになった時はなぜか動揺を見せ、牽制する。
ユーガ「貴方はどうする？」
「…私は残る」
ユーガ「そう、じゃあ船は任せたわ」
「？」
ユーガ「私は降りるから」
「っ！？貴方はただの人間でしょ？混血児たちの戦いに巻き込まれる」
ユーガ「心配してくれているの？ありがとう」
「…………」
ユーガ「それとも私が降りると何か不都合でもあるのかしら？」
「別に 好きにすればいい」
- 5話『俺は』
トッププレデターの船にて、ユーガやカゲチヨ達と合流する。
カゲチヨに話しかけられ、アザミの事に話が発展。アザミの悪態をつかれたことでカゲチヨを束縛し攻撃しようとするも、割り込んだドライによって防がれ、その場を去る。
「はぁ…こんな奴にアザミ様の血が入ってるなんて」
カゲチヨ「アザミ？」
「貴方を半分吸血鬼にしてくれた方」
カゲチヨ「っ！！鈴の吸血鬼か！じゃあやっぱりこの感じ！お前も奴の…」
「そう、私も眷属 私は半分しか吸血鬼じゃないけど」
カゲチヨ「おい、あいつは今どこに…… っ！？ウゲっ！」
「ハッ 本当に弱い」
カゲチヨ「クソ、なんだこれ！」
「やはりゾンビの力が足を引っ張ってるのね」
カゲチヨ「くそっ！おい！あのくそ野郎がどこにいるのか教えろ！」
「っ！！」
カゲチヨ「うっ！」
ドライ「彼を殺したら俺達全員陽狼に殺されちゃいますよ。それに彼が死ぬことはアザミ様も望んでないでしょ？」
「ふんっ」
- 7話『願いの果てに』
意識不明になったユーガを他の星まで連れていき、解毒したシディ。ユーガの意識も回復し、親子が打ち解けたように思えたが…
ユーガ「んっ…」
シディ「母さん！大丈夫！？」
ユーガ「…シディ…？」
シディ「ウム 俺だ」
ユーガ「シディ……よかった…生きてて…」
シディ「母さん…」
ユーガ「ごめんね…私のせいで…こんな身体に……ごめんなさい」
シディ「母さん…いいんだ……この力のおかげで仲間を守れた、だから母さんにお礼を……」
ユーガ「でも大丈夫、もうすぐ全部解決するの」
シディ「えっ？」
ユーガ「もうすぐ…あの方が全部を…全部を赦してくれるって」
シディ「母さん…？」
「やっと隙が生まれた」
突如、吸血鬼の刃のようなものがユーガの首を切断する。
シディ「っ！！………………」
「はっ！はっ！はっ！！」
そこに現れたのはなんとレンゲであった。
第2話でアザミからある命令を受けたレンゲは、シディやユーガに隠れてずっと行動を共にしていたのだった。
母が死に、暴走状態になったシディ。レンゲは逃走しようとするも、容易く捕まえられてしまう…
「くっ！陽狼が動揺している間に逃げないと死っ───うがっ！」
シディ「アァアアアアアアアアアアアアアアア！！！！」
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