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概要編集

サブストーリー編(鈴の吸血鬼編)に登場。

本編から10年前にアザミと行動を共にしていた吸血鬼のひとり。

髪が長く、司令官のような服を着ている。真面目な性格で、ツッコミ役に回ることが多い。戦闘ではアザミらと同じく血液操作を用いるが、主にフォロー役。


サブストーリー編(鈴の吸血鬼編)にて編集


第1話編集

同じ吸血鬼のハウンドと共に、異宙の生物と戦っていた。

その後、アザミと合流。研究者レイナ・ガーベラの捕獲のため、奴隷市場に向かう。

奴隷を助けたいというハウンドを阻止するアザミに、人間の奴隷も捕まっていることを伝える。


奴隷の女の子(レンゲ)を救出した後、敵から姿を隠すために拠点に戻ることをアザミに促す。


「レンゲ」という名前を命名したハウンドに対して…


カッゼ「ロマンチストだな。のくせにデリカシーがない。彼女にはもう考える力がある。名前くらい自分で決める。ハウンド、一方的な押しつけはおじさんの証拠だぞ」

ハウンド「なっ…わ、わかってるよ!例えばだよ!例えばで言ったんだよ!」


ハウンド「ハッハー 俺の名前が気に入ったみたいだけどぉー?若い子の気持ちを理解できないのはお前の方なんじゃなーの?」

カッゼ「…まぁ、子どもの考えは子どもの方が理解できるということか」

ハウンド「あん!?誰が子どもだ!?」


第2話編集

冒頭ではハウンド、アザミと戦いの訓練をしていた。

その後、戦いの記録をとっていた。


レンゲ「カッゼ、ハウンドがご飯できたって」

カッゼ「あぁ 今行く」

レンゲ「何書いてるの?」

カッゼ「今日の反省と自分の技術体系をまとめている」

レンゲ「ギジュツタイケー?」

カッゼ「僕の戦いみたろ?僕はアザミさんやハウンドのように力が強くないから王道な戦い方はできない。ああして繊細な血液操作で戦うしかないんだ」


その後、夕食をとりながら地衝月の解説をしていた。同時に、レイナ・ガーベラを捕獲する計画についてアザミ達と話していた。


レンゲが寝ている間、血液操作でレンゲの触診を行っていた。


「…やっぱりそうか 進行速度からもって10年…」


奴隷市場で奴隷を解放するとともに、レイナ・ガーベラの目の前に現れる。


「レイナ、一緒に来い そうすれば危害はくわえない」


レイナを雇っていた兵器密売組織の社長の命令により、レイナは改造人間を召喚する。しかし、カッゼとハウンドにとっては相手にもならなかったようだ。


無事にレイナを捕獲し拠点に戻った。

レンゲの触診の記録をしている最中、天狗が拠点に向かってきているのを発見する。レンゲを避難させ、様子を見に外に向かうが、天狗に心臓を攻撃されてしまう…


「天狗…珍しい異宙人だ…。けど、生物としての強度は吸血鬼の方が上なはず。なのに…なんだこの威圧感は…ハウンドは…どこ行った?一人でなんとかなる相手か…? カハッ…!!」


第3話(最終回)編集


天狗に襲われたが、特殊能力で心臓の直撃は避けた模様。後から駆けつけたハウンドとの共同プレーにより、苦戦しつつも天狗を倒すことに成功する。

しかし、そこに突如としてバルボアが現れる。

天狗は彼の部下だったようだ。

バルボアはハウンドの顔面を割り、カッゼの心臓を貫き、瞬く間に2人の息の根を止めてしまうのだった。


ハウンド「じゃあこいつ拘束してアザミさんに報告するか」

カッゼ「アザミさんがこいつを生かしておくとは思えないけどな」

ハウンド「確かにーあの人頭固いからなー」

バルボア「それは遠慮してくれないかなー」

ハウンド「は?」カッゼ「ハウン…」

ハウンド「…っ!!」

バルボア「彼、僕の部下なんだよ。温厚な僕でも大切な部下を傷つけられたら黙ってられないよね。あ、聞こえてないかー」

ハウンド「うおぁああああああ!!」カッゼ「一緒に地獄行きだ…」

ハウンド「ガハッ…!!」カッゼ「腕が…なんで…?」

バルボア「君たちが弱くて僕が強いからだよ 泣きそうな顔で言うことじゃない」


ドカッ…






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