概要
ナガンM1878は、1878年にベルギーの著名な銃器設計者であるナガン兄弟(仏:Nagant)によって設計されたダブルアクションオンリーのローディングゲート式軍用リボルバーである。
無煙火薬を導入した新型弾薬に対応し、設計を簡素化した改良型のM1886もある。
ロシア軍の有名なリボルバーのナガンM1895の前身にあたり、こちらはロシア軍ではなく本国であるベルギー軍と憲兵隊に採用された。
輸出も積極的にされ、日本にも入ってきて当時開発されていた二十六年式拳銃の参考になったと言われている。
性能
全長 | 260mm |
---|---|
銃身長 | 140mm |
重量 | 940kg |
使用弾薬 | 9mmナガン弾(9.4x22mmR) |
装弾数 | 6 |
口径 | 37口径 |