概要
ディーク傭兵団の戦士→ウォーリア。緑のタンクトップの方。西方三島の出身。
ワードとは幼馴染で、彼の姉メアリとも親しい。メアリのことを呼び捨てにする点を見ると、ワードよりもいささか年上と思われる。動乱の後は、故郷に戻りメアリと結ばれる。
体力自慢の戦士にもかかわらず、冷静な理論派。そのため、ディークが唯一真面目な相談する部下でもある。慎重すぎて、やや心配性な面もあり、エキドナに「そんな性格じゃあすぐに老ける」と忠告されている。パワーはあるがむらの多いワードの補佐に回ることが多い。同じく冷静沈着なランスとは気が合い、チェスのようなゲームを脳内でしたり、武器の三すくみについて語ったりして知的に友情を深める。
ちなみに、1番目分岐で西(B)ルートに進むと、故郷に顔を見せることができ、彼の妹ミュウや前述のメアリと会える。
ピクシブでは「ロット ファイアーエムブレム」で検索するとイラスト件数でも勝る「ゼロット」が多くかかってしまう。しかも同作品中に登場するので住み分けるためのタグの名前を考えるのも難しい。
ユニット性能
戦士にしては技・速さの初期値が高めで、序盤の斧要員としてなかなか頼れる。成長率は概ねバランス型な中で守備の伸びが目を引く。戦士にも関わらず、守備の成長率はアーマーナイトにも並ぶ実質1位タイ(バースと同率、カレルは例外)。
クラスチェンジ後は弓も持てるようになるため器用さが増す。体格がいいので重い弓も使いこなすことができ、飛兵対策として活躍できる。
難点は成長率がバランス型なために器用貧乏になりがちなことや、安定してHPと守備が伸びるにも関わらず薄幸なために壁役として不安が残ること、クラスチェンジ後まで含めればもっと使いやすい斧使いがいくらでも出てくることなど。
特にクラスチェンジアイテムの英雄の証が、斧のライバルである海賊山賊やディーク、斧ではないが歩兵として公式チート級の強さを誇る剣士たちと兼用であるために、戦士ロットまではなかなか回ってこないのも辛いところ。