虎視餡子
こしあんこ
『しかのこのこのここしたんたん』の登場人物。
「この世界、私とお姉ちゃん以外いる意味あります?」
概要
CV:田辺留依
虎視虎子の妹。大…どころか超が付くレベルのシスコンで姉との時間を邪魔する人物は全員敵という考えを持つ危険思想の持ち主。更に「365日24時間毎分毎秒一緒にいたい」とか「姉を自分なしでは生きられないようにしたい」とか言い出したりと愛が暴走しすぎてガチ恋勢、または変態のそれに全身どっぷり浸かっている(アニメ版では田辺女氏の怪演も相まってより顕著になっている)。あと何故か苦無を武器としている。
因みにアニメ版はハイライトがあり可愛らしい印象になったが原作はハイライトがなくかなり怖い。愛称は「こしあん」。
当初は姉に付きまとう鹿乃子のこを害獣と見なしシカ部の部室とのこたんを襲撃(なお朝早くからこしたんが持参してきた私物もシカ部の物としてなのか容赦なく破壊している)するが「自分が勝利したらのこたんを奈良公園の鹿として生きてもらうこと、逆にのこたんが勝利したらしかせんべい100年分を贈呈すること」を条件に勝負を引き受け、姉にまつわるクイズ大会で互角の勝負を繰り広げる(そしてこしたんの黒歴史は赤裸々に晒され真っ白に燃え尽きてしまった)。
しかし徐々に苛立ちを隠せなくなり実力行使で排除しにかかるも破壊したセットに足を滑らせ投げた苦無が姉に刺さりそうになるがそれをのこたんが庇った(幸い罠用にしかけたしかせんべいをくすねておりそれのお陰で致命傷は免れていた)のを見て自身の敗北を認め、のこたんと無事和解した。
中学卒業後、都立日野南高校に入学後、「お姉ちゃん専用のシカ」としてシカ部に入部する。