概要
初登場は『スーパーマリオ64』で、この時は黄色・赤・青で効果は異なるものの、通常コインと何ら変わりのないアイテムだった。
『Newスーパーマリオブラザーズ』以降の2Dアクションマリオシリーズではドラゴンコインのような収集アイテムとなり、デザインもスーパースターが全面に描かれたひときわ大きなものになった。
基本的に1コースに3枚あり、複数枚集めることで様々な機能を開放することができる。スコアは1つ1000ポイントもしくは4000ポイント(作品によって異なる)で、一度取得すると蒼色の半透明なものに変わる。
作品別の効果
『Newスーパーマリオブラザーズ』及び『Newスーパーマリオブラザーズ2』では5枚集めるとスター看板を1つどかせる。この時セーブできるので中断したいときのセーブポイント代わりになるが、当然どかしたらそれきりなので、セーブ目的ならむやみに使うのは避けたい。
かといってあまり温存しているとキノピオの家を使いにくいという事態に陥ってしまうものの、ゴール時のタイムがゾロ目になればそのワールドのスタート地点にキノピオの家が出現するという救済措置があるため安心。クリア後はいつでもセーブできるようになるので惜しみなく使おう。
『2』はクリア前でも「ちゅうだん」で臨時セーブができる他、塔・城クリア時に何度でもセーブできる(本編クリア前のみ)ようになったため、ジャンジャン使って問題ない。
さらに『Newマリオ』ではクリア後に20枚毎にマップ画面用の壁紙と交換でき、『2』は隠しワールド「☆」を解禁するのに90枚も要る。その状態だと『Newマリオ』は「オールクリア」だが『2』は「☆×0」と少々味気ない。
『NewスーパーマリオブラザーズWii』では規定枚数を払う事てピーチ城にあるお宝ムービーを開放することができる。また、World9のコース開放アイテムでもある。
『NewスーパーマリオブラザーズU』及び『NewスーパールイージU』ではお宝ムービーもスター看板もなく、完全にクリア後のスターワールドのコース開放アイテムとしての効果しかない。
関連アイテム
ドラゴンコイン・Aコイン・アドバンスコイン
スターコインの先輩に当たる収集アイテム。SEなどもこれらから流用されていることが多い。スターコインと異なり、1コースで全て回収すると1UPすることができる。
スターメダル
『スーパーマリオ3Dランド』に登場したコイン。デザインは彗星メダルに近いものの、星が描かれたデザインや1コースに3つある点、コース開放に必要なアイテムであることなどが似ている。
ムーンコイン
スターの代わりに3UPムーンが描かれたコイン。
『Newスーパーマリオブラザーズ2』のワールド☆に登場する。スターコインと違って完全にコレクション用だが、セーブファイルの☆獲得やオールクリアには必要。
ちなみにワールド☆を解禁するにはスターコインが90枚必要。