曖昧さ回避
説明
やや厚みのある、正方形のめんこ型の形状をしており、表面にはドレスの精霊「ドレシア」とその名前・レアリティ、裏面には彼らがモチーフのドレスをまとったアイドルとスイングのスキル(特殊効果)・タイプが描かれている。イベント配布・別売のキーチェーンが付いたケース「スイングホルダー」を取り付けることでキーホルダーアクセサリーにできる。劇中では珠樹るりが鞄にスイングホルダーをつけたアクセサリーしており、持ち運ぶ際に振れることが「スイング」という名称の由来だと思われる。
データカードダスの筐体が『アイカツオンパレード!』から一新されたことに伴い、それまでのアイカツカードに代わって導入された。それまではトップス、ボトムス、シューズ、アクセサリーの4種類があったが、スイングは1枚でアクセサリー以外のコーデ一式を賄っている(従来のアクセサリー部分はマイキャラパーツで変更)。筐体から排出されるものや公式グッズの付属品も含めて基本的にはポリエチレンテレフタレート(PET)製だが、一部イベントで配布されたものには厚紙製のものもある。
劇中では糸井紗良らデザイナーがデザインした、無色無地のドレスの型が込められたスイングに、仮想世界「アイカツプラネット」で出会ったドレシアの力を宿すことで完成する。本編第15話でのローズとリュクスサンフラワーの描写から、ドレシアそのものがスイングに取り込まれるわけではなく、力を分け与えている模様。1回のバトルステージで2枚(データカードダスでは3枚)まで使用が可能。バトルステージではスイングをかざしてドレシアを召喚し、各バトルの勝者がドレスチェンジすることができる(追加実装されたユニットモードでは両者がドレスチェンジする)。
余談
データカードダス稼働終了後に筐体が転用された『仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ』では『ガンバライジング』同様のカードが使用され、スイングは本作だけの独自規格となった。アイカツシリーズ次作の『アイカツアカデミー!』でも「アイカツアカデミー!カード(デミカ)」としてカード形式が復活したため、スイングはいずれにも引き継がれなかった。